シェアハウスってやっぱり不安?
良くある3つのトラブルについてのメソッド

シェアハウスの良さといえば、様々な価値観を持っている人と交流ができること。
反面、生活感の違いや時には犯罪に関わる様なこと?!が悩みのタネになることも、、、、
楽しいシェアハウス生活を送るために、トラブルにあってしまった場合はどうしたらいいのでしょうか?
シェアハウスのトラブルとして良くある事例と共に、解決・予防方法をご紹介します!

・共用部の掃除をめぐるトラブル

シェアハウスの魅力といえば広い共用部。
同じ価格のワンルームに比べると、充実した設備が利用できるところが人気のひとつ。
だからこそ物が雑に置かれていたり、綺麗に利用されていないとなると、気持ちよく生活ができないし、きれいに使わない人がいるとトラブルに発展することも。
 

— 入る前に清掃頻度と清掃の対応者を確認!

シェアハウスは、業者や管理人による清掃が入るところもあれば、入居者間で清掃をするところもあります。
入居者間での清掃となると、しっかりと対応してくれない人がいるかもしれないし、そのための話し合いって少し不安、、、、
やっぱり、一番安心なのは業者・管理人清掃が週に1回以上しっかり入っているところ。
清掃の質の差はあるとは思いますが、少なからず人間関係でのトラブルは避けられます。
 

— 意外とねらい目な、住人当番制ハウス

入居者間での清掃の場合も、考えてみればデメリットばかりではありません。
それでも共有部が綺麗に保たれているということは、しっかりコミュニケーションを取ってルールを守れている、いいシェアハウスである場合もあります。住んでる人の質が良く、住みやすい可能性も高いです。
せっかくなら楽したいし、面倒なことは避けたいなという人は、しっかり業者清掃の入っているところ。
しっかりコミュニケーションが取れて、良い交流ができるコミュニティがいい人は、住人当番制で共有部な綺麗なところ。
そんな視点で選んでみるのも良いかも!
 

・「わたしのプリン食べたの誰?!」避けたい盗難のトラブル

どんな人がいるか、実際に住むまでわからないのがシェアハウス。小さなことでは自分の購入していた食べ物がなくなったり、ひどい場合にはお金や高価な品物を盗られてしまう場合も。
気持ちよく過ごすために、まずは自分で気をつけられるところは気を付けるのが大事。
 

— 食品などは名前を書いてしまう。

悪気があるないに関わらず、一番多いのが冷蔵庫の中のものがなくなるパターン。
間違えて食べちゃう、なんてこともあるので自分のものには面倒でもちゃんと名前を書いてしまっておくのが一番。
それでも、ちょっともらって後で返そう~なんて感覚の人もいたりするので、どうしてもとられたくないものは自分の部屋で管理しましょう。
 

— 貴重品はかならず個室・金庫に。

被害が大きくなることをふせぐために、共用部に貴重品は置かないようにしましょう。。一緒に住んでいる人を信じたい気持ちもあるとは思いますが、お互いのためになる一番の方法です。

個室の場合は、基本的に専用の鍵が用意されていることがほとんどなので、共有部に行く時でも鍵をしっかり自分で持って管理しておけば、まず安心です。
ドミトリータイプの場合は、金庫を自分で購入し、貴重品はしっかりしまっておきましょう。物件によっては用意してくれるところもあるので、入居前に確認しておくと良いです。
 

— それでも盗難にあってしまったら

では、実際に盗難にあってしまった場合はどうしたらいいのでしょう?もちろん、犯罪なので警察への被害届を出すことが1番です。管理会社にも状況を伝え、協力してもらえる部分については協力をお願いしてください。

また、犯人が見つからず、物も返ってこず泣き寝入りとなるのは避けたいところ。契約内容にもよりますが定期借家契約であれば、賃貸住宅保険に入ることも可能です。保険には盗難補償がある場合もあるので、賃貸住宅保険には入っておくと安心です。

賃貸住宅保険の値段は月々数百円からと様々なプランが用意されているので、支払いの負担を少なくすることも可能です。起こりうるリスクに備えましょう。

・音が気になって眠れない・・・騒音トラブル

多種多様な人が入居しているシェアハウス。生活時間も人それぞれ。夜遅くの生活音(ドアの開閉音等)や人の話し声まで様々な音での悩みを抱えることもあるでしょう。
もし、騒音対策のために個室を選んだとしても、一軒家の一人部屋の様なイメージの作りが多いため、音はどうしても漏れてしまうもの。実際にトラブルが発生した例も数多くあります。
 

— シェアメイトとのコミュニケーションが大事

まずは住んでいる当人同士できちんと解決できる様、日頃からのコミュニケーションをとることが大切です。気になったことはしっかり伝え、風通しの良い関係性を作ることが自分のためになります。
ただし様々な人がいるので、うまく解決できないこともあるかもしれません。その場合は管理会社や管理人の様な身近な第三者に相談をし、対応をお願いしてみてください。経験や知識のあるプロであれば、事前にリスク対策をしっかり行っているはずです。
管理会社や管理人の質を判断するためにも、入居契約時に入居中の規約や誓約書があるのか、内容に問題がないか確認はしっかりしておきましょう。

 


ここまで様々なトラブルについて紹介してきましたが、判断に困った時はまずは管理会社または管理人に相談することが1番の近道ではあります。
管理人が常駐している物件であれば、より身近で相談もしやすく、悩みも伝わりやすいのでおすすめです。

いくつか紹介するので、ぜひシェアハウス選びの参考にしてみてください!
 

この記事の監修者

株式会社シェアカンパニー
シェアパーク編集部
株式会社シェアカンパニー シェアパーク編集部
「最高の経験をデザインする」というビジョンのもと、都内を中心にシェアハウスの商品企画から、リーシング、管理、ポータルサイトの運営を行い、シェアハウスでの仲間との暮らしを通して得られる経験という「価値」を提供。シェアハウスという暮らし方を広め、人と人との出会いをつなげます。