【意外な落とし穴も!】シェアハウス解約・退去時に知っておくべき注意点

「シェアハウス生活も長いし、、そろそろ引っ越ししようかな。」
「転職したので、もっと勤務先に近いところへ環境を変えたい。」
「最近おしゃれなシェアハウスがOPENしたという情報をGetしたので引越しを考えている。」
「パートナーと同棲するので、部屋探しをしよう。」
「事情があって、実家に帰らないといけなくなってしまった。」

みなさんが引っ越しをする理由は様々だと思いますが、共通しているのは『いま住んでいるお部屋の解約手続きが必要』になるということです。

シェアハウスというと、初期費用が一般の賃貸物件と比べて圧倒的に安く済むと言われていますが、退去時に結構お金がかかってしまったというケースも少なからずあります。

シェアハウスの初期費用についてはコチラ!

今回は、シェアハウスの解約・退去手続きについて、深掘りしてみました!

シェアハウスの賃貸契約の解約・退去手順について

シェアハウスの解約・退去までの流れは一般的に以下のようなステップで行います。

① 退去の意思を早めに伝える

シェアハウスの退去の意思は、原則として契約書に定められた期間までに伝える必要があります。この期間は、契約内容により1ヶ月~3ヶ月程度と様々ですが、メールや書面通知などの履歴が残る方法でなければいけない場合もあります。 理由はシンプルで、口頭や電話で伝えた場合に誤った退去日で手続きが進んでしまうのを防ぐためですね。

解約・退去に関して意外と細かく決められているため、契約書に含まれる解約・退去に関する条項は必ず事前に確認しておきましょう。

例えば、2ヶ月前までに解約の意志を伝える必要がある場合、「6月30日に解約をしたい」場合は、「4月30日までに退去の意思を運営会社に定められた方法で伝える」必要があります。

退去の意思を早めに伝えることで、運営会社側は次の入居者を募集するための準備をすることが出来ますし、入居者側は退去月の日割り家賃が決定します。
早めの行動をすることで、解約時にかかる費用など必要な手続きを確認できるため事前準備が可能になるのと同時に、退去時トラブルとなる要素を取り除いておくことができますよね。

運営会社、入居者双方のために、退去連絡は早めにしておくことが大切です。

ちなみに運営会社に退去理由を聞かれることもあるかと思いますが、正直にそのまま伝えて問題ないと思います。
何故なら、退去理由によってはシェアハウスをより良くしていくためのヒントになるからです!

② 退去日までに部屋を原状回復する

シェアハウスは賃貸物件です。あくまで借りているものなので、退去時に部屋を入居当時の状態に戻す必要があります。

住んでいる期間に『壁に穴をあけてしまった…』『床にキズを付けてしまった…』『設備を壊してしまった…』など、故意過失により損耗破損を復旧する必要が出てしまった場合は、修繕にかかる費用を負担しなければいけません。
そのため退去が決まった時点で、壁紙や床、備え付けてあるベッドやデスクなどに傷や汚れがないかを確認しましょう。

③ 退去費用を支払う

シェアハウスの場合は少ないかもしれませんが、契約書に定められている内容により退去時に支払わなければいけない費用がある場合も。

シェアハウスの解約・退去時には、思わぬトラブルが潜んでいるかもしれません。

後悔しないために、注意すべきポイントをしっかり押さえておきましょう!

~退去時に負担しなければならない費用の例~

●清掃費(退去後のルームクリーニング費用、エアコンクリーニング費用など)
●修繕費(部屋の壁や床、デスクなどの備品に傷やダメージがある場合)
●鍵交換費用、契約解除料(契約期間内での早期退去の場合など)

主に次の入居に向けてお部屋のクリーニングをする費用や、鍵の交換にかかる費用が多いようです。
敷金や保証金を入居時に預けている場合は、差し引き返金となる場合もありますが、敷金・保証金の取り扱いと返還の条件や差し引かれる可能性のある費用についてはしっかり契約書を確認しておきましょう。

また短期間の入居は受け付けていないシェアハウスの場合、早期退去による違約金等が定められている場合もあるので、あわせて確認しましょう。

④ 退去立会い・鍵の返却

基本的には、シェアハウスでも一般的なアパートなどの退去でも退去時の立ち会いが必要です。
お部屋の中にモノがなくなった状態で、運営者と入居者が一緒に壁紙や床、設備のチェックをします。立ち会いを拒否した場合、退去が認められないこともありますので、退去日を決める際はスケジュールを考えておきましょう。

また鍵は、退去日までに管理会社に返却する必要があります。 返却しないと退去したことにならないため、敷金や保証金が返金されなかったり、鍵の返却が完了するまでの期間の賃料等を請求されてしまう可能性もあるので注意しましょう。

シェアハウスに限った話ではないですが、退去・解約は、早めに準備をすることでスムーズに進めることができます。退去の際には、上記の注意点を参考にしてみてくださいね。

シェアハウスの賃貸契約の解約・退去時によくあるトラブル

社会人としての基本的なマナーとなるかと思いますが、早めの対応をしないことによりトラブルが引き起こされてしまうことも。

退去日の連絡を忘れる

基本的には、解約についての通知期間は1~3ヶ月前まで等と定められていることが多いようですが、わからない場合は契約書を確認しましょう。
この退去日の連絡を忘れてしまうと、『1ヶ月後には引越しが完了して、新居で賃料を払わないといけないのに、引越し前のお部屋の家賃も2ヶ月先まで払わなくてはいけない、、』という状況になり重複して賃料がかかってしまうという事態に。。
「本当の意味で無駄な出費」になってしまうので、絶対に気をつけたいポイントですね。

退去費用を支払わない

契約書に定められた退去費用を期日までに支払わないでいると、遅延損害金がプラスされたり、「退去にかかる費用を支払うことにより解約ができる」という契約になっている場合もあるので、そもそも解約が出来なくなってしまうこともあります。

部屋の清掃をしない・部屋に荷物を置きっぱなしにする

シェアハウスの場合、専有部である個室の掃除はクリーニング費用を支払っている場合は清掃は必要ないですが、退去したはずのお部屋に大量の私物が置きっぱなしになっていたら???
当然、私物が置いてあるということは不要物という扱いとなりますので、ゴミの処分費が発生してしまいます。
そういった費用は、実費請求されるケースがほとんどでせっかく費用を抑えてシェアハウスに入居したのに、それらの請求により結果負担が大きくなってしまう…なんてことにもなりかねません。
またキッチンやシャワールーム、洗面台、冷蔵庫の中など共用部も含めて私物は忘れずに引越しの荷物にまとめましょう。

残念ながらシェアハウスという特性を悪用(?)して、自分が不要なモノを置いて退去しようとするひともいるようですが、それは運営会社さんだけでなく居住中のシェアメイトにも迷惑がかかる行為ということを認識しましょう。

鍵を返却しない

鍵を返却しないということは、お部屋の明け渡しが出来ていないということになるため、解約手続きが完了出来ないことになります。
また鍵を紛失してしまうと、再発行費用が請求されるケースも。玄関のシリンダーキーを紛失してしまった場合は、鍵交換費用とシェアメイト全員分の鍵再発行にかかる費用を請求されてしまう可能性がありますので、気を付けたいですね。

シェアメイトとのトラブル

普段からシェアメイトとコミュニケーションをとっておくことで不要なトラブルは回避できるものだと思います。
せっかく出会ったシェアメイトですから、最後くらいは気持ちよく挨拶して終わりたいものですね。
引越し業者を利用する場合は、居住者以外の人が出入りすることになるので事前に引っ越し作業をする日時を伝えておくとよいかもしれません。

番外編:引越しするならこれも注意するべし!

シェアハウスではあるあるなのかもしれないですが、これまでに耳にしたことがあるエピソードをシェアしていきます!

郵便物や定期便の送付先変更がされていない

シェアハウスの特性(?)なのかもしれないですが、退去したひとの荷物を誰かが受け取ってしまうということは実は「あるある」なんです。
自分が退去したあとも居住し続けているシェアメイトや運営会社さんに迷惑がかかるような事態は避けたいですね。

共用部にぶら下がり健康機(?)筋トレグッズを放置

シェアメイトみんなが使うだろうと勝手に勘違いしているのか?はたまた、粗大ごみの手続きが面倒だったのか?そのまま放置されるケースも。自身が持ち込んだ荷物はすべて持ち出すことを忘れずに。

引越し作業は思ってるよりも他の居住者にとっては迷惑かも?

引越し業者を利用する場合など、何度も階段を上り下りしたり、大きな荷物を抱えてシェアハウス内を移動するため、在宅ワークをしているシェアメイトにとっては迷惑になる可能性もあります。
事前に「◯月◯日◯時頃に荷物の搬出をします!」などの連絡をしておくのがおすすめ。

どれもシェアハウスならではの注意点ですね。

新しい環境でスムーズに生活をスタートさせるためにも、解約・退去手続きを円滑に進められるようポイントを把握し、トラブルを避けつつ準備することをおすすめします!

この記事の監修者

株式会社シェアカンパニー
シェアパーク編集部
株式会社シェアカンパニー シェアパーク編集部
「最高の経験をデザインする」というビジョンのもと、都内を中心にシェアハウスの商品企画から、リーシング、管理、ポータルサイトの運営を行い、シェアハウスでの仲間との暮らしを通して得られる経験という「価値」を提供。シェアハウスという暮らし方を広め、人と人との出会いをつなげます。