シェアハウスの清掃: 誰がどこまでやるの?
シェアハウスの日常生活の実際

こんにちは!飲食店で働いていたころ、かなり熱をもってクレームを伝えていたフィリピンの方に大丈夫ですか?と声をかけたところお母さんの友達でした!あっジャムです!

さて、今回はなぜこのようなタイトル内容をお伝えしようと思ったのか。 ズバリ!よく聞かれる内容であり、現在シェアハウスのリーダーとして生活している中で見えてきたことがたくさんあったからです。

シェアハウスの共用部の清掃については、やる人とやらない人、得意な人と苦手な人、協力する人と全く協力しようとしない人など、本当にさまざまなタイプの人がいます。これが入居者同士や管理会社との間で、一番問題になりやすい課題でもあります。

そこで、清掃にはどんなパターンがあるのか、そしてこれからシェアハウスに住みたい方にぜひ参考にしていただきたい「共用部の清掃は誰がするのか」という点についてお話ししたいと思います。

シェアハウスの清掃方法:主に3種類

1, 入居者による当番制 自分たちで清掃する(当番制)
2, 管理会社による清掃 管理会社の担当者が清掃
3, 専門業者による清掃 プロの業者が入るので清掃クオリティが高く、日常では難しい場所も対応してくれます。

シェアハウスの清掃には、主に3つの方法があります。
清掃を行う人が誰なのかがで大きく異なりますね。では、詳しく解説していきましょう!


シェアハウスの清掃スタイル比較!

■入居者による当番制

入居者同士で当番を決めて、自分たちで共用部分を清掃する方法です。当番の公平な分担があり入居者同士と協力をして行います。また、入居者同士で清掃基準が違うこともあるので、共通の基準を作ることが大切とされています。

■管理会社による清掃

専門業者は入らず管理会社のスタッフが清掃を担当します。この場合、清掃基準が統一されていて、一定のクオリティが期待できます。入居者は清掃に時間を割く必要が少なくなるので、忙しい方には魅力的な選択肢です。

■専門業者による清掃

プロの清掃業者が定期的にシェアハウスを訪れ、清掃を行う方法です。清掃のクオリティが高く、プロならではのきめ細やかな対応が期待できるため、キッチン・お風呂・トイレなどの大きな清掃をしなくて済みます。ただし、コストがかかるため共益費が高くなる場合があります。また、清掃業者は、私物に触れることは原則禁止されているため、ハウスルールを厳守していないと清掃がいきわたらないことがあります。

シェアハウスの清掃方法は、そのシェアハウスの規模や入居者のライフスタイルに応じて選ぶことが大事です。どの方法が最適かを考えて、シェアハウスでの快適な生活をサポートする体制が自分にあっているかは物件を選ぶのに大切な項目になります。


おすすめ!シェアメイトに言いにくいからこそ【専門業者による清掃】

シェアハウスでの生活は楽しい反面、ハウスルールがあっても清掃についてのちょっとした悩みが出てきます。本人に伝えようにも言いづらかったり、最悪口論になってしまったり。誰が清掃をするか」とか「清掃の基準が違う」といった問題が面倒くさいと思ってしまうことも。そんなときこそ【専門業者による清掃】が役立ちます。詳しく見てみましょう!

1. 清掃のトラブルを回避できる

清掃の問題でシェアメイトと意見が合わないことって、結構あると思います。専門業者にお願いすれば、清掃の責任をプロに任せられるので、誰がやるかで揉める心配がありません。これで、無駄なトラブルを防ぐことができます。

2. 一貫した清掃品質を確保

専門業者さんはプロですから、清掃の品質が安定しています。毎回同じクオリティで清掃してくれるので、共用部分がいつでも清潔に保たれます。入居者間の不満も少なく、快適に過ごせるようになります。

3. 清掃の責任が明確

専門業者が清掃する場合は、どこまでが業者で、どこから自分たちが清掃すべき範囲なのかがはっきりします。かつ、定期的に清掃をしてくれるので、きれいな状態を維持しやすくなります。

まとめ

シェアハウスでの清掃トラブルを避けるためには、専門業者による清掃がとてもおすすめです。プロがしっかりと清掃をしてくれるので、住民同士の意見の違いや清掃に関するトラブルを減らすことができます。シェアメイトに言いにくいことがあるからこそ、専門業者にお任せをして快適な生活を維持しましょう!


清掃業者の役割

1. 定期的な清掃

清掃業者は、シェアハウスの共用部分を定期的にピカピカにしてくれます。たとえば、リビングやキッチンの床清掃、そしてバスルームの清掃などを担当してくれます。日頃これらを定期的に行うにはハードな内容だと思います。清掃業者にカバーしてもらえるとかなり負担が減るポイントです!

2. 特殊な清掃

エアコンのフィルター清掃や、深い汚れがついた場所のクリーニングなども担当してくれます。こういった作業もプロに任せると、安心して任せられます!

 

主な清掃範囲

●リビングルーム
●キッチン
●バスルーム/トイレ
●廊下と階段

シェアハウスに住んだ時にびっくりした内容の一つです!「こんなに?」使ったものと部屋だけ…実家みたいですね!

 


ハウスメンバーの役割

1. 日常的な清掃

ハウスメンバーの方々は、共用スペースを使った後のちょっとした清掃を主に担当しています。たとえば、キッチンで調理した後にシンクやカウンターを拭いたり、リビングのテーブルや椅子を元の位置に戻したりします。こうした小さな心配りが、みんなの快適さに意外とつながるんです!

2. 定期的なタスク

また、シェアハウス内で決まったスケジュールやハウスルールに従って、自分の担当エリアを清掃する場合もあります。たとえば、冷蔵庫の中を整理したり、ゴミを分別して処理したりします。こうしてみんなで協力することで、すっきりとした環境が保たれます!

 

主な清掃範囲

●キッチン
●バスルーム/トイレ
●ゴミ出し
●リビングルーム

主に使った後にきれいに戻すことがメインになっていますね。清掃が苦手でも意識しておけば、難しいことはありませんよ!ちょっとした気配りで、みんなが快適に過ごせます。

 


役割分担のポイント

清掃業者さんとハウスメンバーの役割を分けることで、シェアハウスの清掃がスムーズに進みます。業者さんが専門的な部分を担当してくれる一方で、ハウスメンバーが日常的な清掃を行うことで、日頃の負担を軽減し、快適な住環境が保たれます。

こうして役割が明確になることで、シェアハウスでの生活がもっと快適で楽しくなります。清掃に関するルールやスケジュールを共有し、お互いに協力しながら、楽しい共同生活を楽しんでいきましょう!


清掃サボり、実はこんな大変なことに…?

日頃私生活で発生する清掃といえば「使ったら元に戻す」が多いかと思います。
特にシェアハウスでは次に使う人への配慮がとても重要であり、トラブル回避にもつながってきます。私自身、シェアハウスに住んでいてよく見かけるトラブル第一位は「食後の食器を洗わずに置いてるのは誰?!しかもシンクにゴミっ!!」という言葉、一番耳にする言葉です(笑)。いざ使おうとしたらシンクの中に食器やフライパン!さらには食材のゴミがある状態が続くと嫌な気持ちになってしまうものです。不満が募ってコミュニティーがちょっとギクシャクしてしまう原因になってしまいます。

私が今のシェアハウスに住む前は、ギクシャクが増大していた時代があったらしく、当時から住んでいたシェアメイトのKさん曰く「真面目に取り組んでも、損するから本人がやるまで放置していた」とのこと。みんなのために日頃から積極的に清掃するKさんが匙を投げるってどんな光景なんだろうと思いましたね。 ちなみに、ゴミからカビが生えた場合、異臭はもちろんですが病気のもとになることはご存じですか?原因不明の体調不良に悩まされている方、もしかしたら原因はここにあるかも!

 

水回りのカビから発症する病気

■アレルギー(鼻炎、結膜炎など)
■呼吸器疾患(気管支喘息、気管支炎など)
■夏型過敏性肺炎
■食中毒症状や癌

 

なので、使ったらその場でササっと片づけることが大事なんですよね!そうすることで、みんなが快適に過ごせて、気持ちもすっきり。さらに、もし清掃業者に追加でお願いすると、共益費がグンと上がることもあるので、なるべく避けたいところです(泣)。 快適なシェアハウスライフを楽しむために、みんなで協力してキレイな空間を保ちましょう!


まとめ

シェアハウスの清掃は、快適な生活を維持するための大切な要素です。清掃業者が定期的に共用部分をきれいにしてもらい、住民が日常的にちょっとした清掃を行うことで、誰もが心地よく過ごせる空間が作られます。役割が明確に分かれていることで、お互いにストレスなく、快適な共同生活が実現できます。お互いに協力し合い、清潔でリラックスできるシェアハウス生活、毎日をもっと楽しく過ごしてみませんか?

 

この記事の監修者

株式会社シェアカンパニー
シェアパーク編集部
株式会社シェアカンパニー シェアパーク編集部
「最高の経験をデザインする」というビジョンのもと、都内を中心にシェアハウスの商品企画から、リーシング、管理、ポータルサイトの運営を行い、シェアハウスでの仲間との暮らしを通して得られる経験という「価値」を提供。シェアハウスという暮らし方を広め、人と人との出会いをつなげます。