シェアハウス探しをしたことがある人は知ってるひとも多いと思いますが、エステやジムなどと同じように『女性専用』のシェアハウスがありますよね。そして数は少ないですが、『男性専用』のシェアハウスも最近増えています。またフロアごとに『女性専用フロア』『男性専用フロア』が分かれているシェアハウスもあります。
とある統計によると、シェアハウス利用者は女性のほうが多いそうです。初めてのシェアハウスだったら、不安も大きいから女性専用シェアハウスを選びがち。
もちろん人によって好みや生活スタイルは様々だけど、男女ともに入居可能なシェアハウスもたくさんあるので、選択肢のひとつとして検討してみてはいかがでしょうか?
男女共同シェアハウスのメリットとデメリット
・そもそもシェアハウスなので、賃料や初期費用が割安
・常に異性の目があるので、身なりをきちんとする習慣がつく
・色々な年代、国籍など、これまでに出会ったことのない新たな友人関係が構築できる
・女性にとっては力仕事や負担の大きい家事などを分担しやすい、防犯面でも安心
・恋人、生涯のパートナーが見つかる可能性も!
・男性が上半身裸で家の中を歩き回るなど、性別による習慣の違いがある
・洗濯物が異性の目に触れる可能性がある
・ハウス内でも服装に気を使わないといけない
・恋愛で男女関係がこじれたりすると、他の居住者と気まずくなりがち
男女共同シェアハウスのあるある7選
あるあるその①
『男女でトイレやバスルームの使用時間や使用方法が違う』
比較的、トイレや洗面、シャワーも女性の方が時間がかかりがちですよね。またトイレに入ったら便座が上がっている・シャワーから出てきた男性が上半身裸でストレスを感じるという女性も。。。
あるあるその②
『女性ものの化粧品やヘアアイロンなどが洗面台を占領』
女性はどうしてもメイクやヘアケアなど、いろいろなアイテムが必要なんです!近年では、美容男子も増えているので、洗面台はさらにモノが溢れちゃう!?また、洗面台に長い髪の毛が散乱していると男性が不快に思うとのエピソードが多く聞かれました。
あるあるその③
『同じシェアハウス内での恋人へ発展…その後気まずい』
シェアハウス内での恋愛はもちろん自由なのですが、共用スペースで人目も憚らずイチャイチャするカップルもいるとか。うまく行っているときももちろん、お別れしたりすると本人たちも周りのシェアメイトたちも気まずくなりがち。。。配慮は必要です。
あるあるその④
『女性にとっては信頼出来るシェアメイトがいることで防犯面でも安心』
以前、ストーカー被害に遭っている女性が、男性もいるシェアハウスに入居したという話を聞いたことがありますが、なにか危害を加えようと目論んでいたとしたら、抑止力になりそうです。
また虫の退治や、重たい荷物を持ってくれるなど、お互いの思いやりが感じられることも。
あるあるその⑤
『恋愛や仕事で悩んだ時、異性を含む幅広い意見を聞くことが出来る』
いつもは気の合う友達とばかり仕事の愚痴や恋愛の話をしている人が多いと思います。もちろんその時間も大切なのですが、たまには「気の合う友達以外の意見」を聞いてみると新たな発見になるかも?特に異性の意見は思いもよらない答えが出てくることも。
あるあるその⑥
『スポーツに興味がなかったのに急に興味が湧き、一緒に盛り上がる』
ワールドカップやWBC、オリンピックなど、これまで関心がなかったのにサッカー好き・野球好きなシェアメイトがいることで、興味が湧いてきて盛り上がったりしがち。以前、オリンピック開催期間中にスケボーで盛り上がったこともありました。
あるあるその⑦
『シェアハウス未経験者から「彼氏(彼女)がすぐ出来そう」って言われがち』
男女共同のシェアハウスだからなのか、恋愛の出会いがありそうと思われやすいようです。もちろん、シェアハウスで出会って結婚したカップルもいますが、必ずしも恋愛に発展するとは限らないですよね。
以上、男女共同シェアハウスのあるある7選でした。
以前の記事で、【シェアハウスあるある】体験談を書いていますので、あわせて読んでみてくださいね!
男女シェアハウスを探す時のポイント
男女シェアハウスに限った話ではありませんが、シェアハウスは国籍や年齢、職業など、これまで出会うことのなかった人たちとの共同生活。
そのため、お互いにコミュニケーションをとり、程よい距離感を保ちつつお互いのプライバシーを尊重し、時には思いやりや気遣いが必要なときもあると思います。
シェアハウスを探すときには、立地や賃料などの金銭面、職場までのアクセスはもちろんですが、必ず現地へ行き、内覧をすることをおすすめします!
なぜかというと、WEBページの写真などではわからない、「今住んでいるひとってどんな人たち?」が見えてくる場合があるんです。
担当者に質問して、いま住んでいる人の年齢層やどんな職業のひとが住んでいるのか、シェアハウスルールや外国籍の人の割合、また女性専用フロア・男性専用フロアがあるのか、はたまた水回りは男女で分けられているのか・共用なのかなど、その答えはどれも明確だと思います。
しかし、シェアハウス内の雰囲気や居住者の空気感、管理が行き届いているかなどは実際に訪問してみないとわかりません。
女性専用シェアハウスや男性専用シェアハウスでは感じたことのないストレスに見舞われる可能性もゼロではありませんが、そんなことが起こらないよう対策としてココロに留めておきたいポイントをご紹介します!
◆普段からコミュニケーションをとり、不快感を感じたときはお互いに話し合える関係性を作っておく
◆男女の違いだけでなく、そのひとそれぞれの意見や価値観があることを認識しておく
◆特定のひとだけ仲良くなるのではなく、「みんなと暮らしている」ことを理解する
◆シェアハウス探しの段階から、ルールや雰囲気をしっかりチェックし、管理者にすぐに相談出来るシェアハウスを選ぶ
◆「いい意味で」シェアメイトに期待をしない
自分にとって最適なシェアハウスを見つけよう
最近では、エンジニア向けのシェアハウスや、在宅ワークのひと向けにワークスペースが用意されているシェアハウスなどコンセプトがあり、一人暮らしでは味わえない豪華設備が備え付けられているシェアハウスも増えています。
同じ趣味趣向の人たちなら価値観も近いものがあるでしょうし、トラブルにはなりづらいかも知れませんね。
女性専用か?男女共同か?男性専用か?はたまた、とがったコンセプト型のシェアハウスか???
自分の目的や生活スタイルに合うシェアハウスを是非ぜひ見つけてほしいです!
シェアパーク編集部