シェアメイトの数だけお雑煮がある
新年、明けましておめでとうございます。年末年始はいかがお過ごしでしたでしょうか。皆さまが健康で清々しい新年のスタートを切れていれば幸いでございます。
本年度も、シェアの森をよろしくお願いいたします!
ということで、新しい年が始まりましたね。シェアの森では年末からお雑煮の話で盛り上がっていました。笑
お雑煮といえばお正月に食べる定番の餅料理のひとつですが、実は地域によって作り方や材料が全く違うのです。同じ日本で同じお雑煮という料理なのに、味も具材も異なる定番のお正月料理。これって、実に興味深いですよね。
いったいみんなどんなお雑煮を食べるのか、それは美味しいものなのか。そう気になった時に、「シェアハウスに住んでいるシェアメイトの数だけご当地のお雑煮があるんだよな。なんか夢がある!」という結論に至りまして、シェアの森でご当地のお雑煮を調べてみましたので、ご紹介いたします!!笑
シェアの森が厳選!食べてみたいご当地お雑煮ランキング ☆TOP10☆
47都道府県近くのご当地のお雑煮を紹介するのは酷なので、調べた中でも実際に食べてみたい!と思ったお雑煮を、Twitterの口コミと一緒にランキング形式で紹介していきます!
【第10位】味噌でも醤油でもないアゴ出汁 ~石川県~
お雑煮といえば味噌や醤油・昆布出汁をイメージしてしまいますが、石川県はかつお節やアゴ(トビウオ)を使うことが多いそう。また、金沢や白山麓は角餅、それ以外の地域は丸餅を使うことが多いとも言われています。
アゴ出汁のお雑煮を今まで食べたことがないので、人生一度は食してみたい一品です。
嫁の実家(田舎は石川県)のお雑煮をはじめて食べたら、うちの実家の鶏のお雑煮とは違い、あごだしで海苔、煮た丸餅が入ってて新鮮!全国のお雑煮を食べてみたくなった✨ pic.twitter.com/cInsRcRpwn
— TOMO YAMASHITA (@tmooyy) 2019年1月3日
【第9位】縁起も見た目も良い雑煮 ~鹿児島県~
これまた出汁が贅沢なのが鹿児島県のお雑煮。なんと「エビ出汁」を使ってお雑煮を作るそう!「腰が曲がるまで長生きできるように」という願いが込められたエビは、お椀からはみ出すぐらいがベスト!
年始めに食べたらご利益がありそうなお雑煮です!!
お椀から盛大に はみ出す海老…
鹿児島のお雑煮である pic.twitter.com/qTRwg5xkYr— 藤浦 清香 (@Saya_at_kusunok) 2019年1月1日
【第8位】けんちん汁ベースの温かい味 ~栃木県~
お雑煮には珍しい?けんちん汁風に作られるのが栃木県の特徴!親芋の周りに子芋がたくさんつく見た目から「子宝に恵まれる」と言われている里芋や、里芋の茎の皮「芋がら」を使う地域が多いそう。
ちなみに酒粕のお雑煮も栃木が多いらしいです。いろいろと特殊で面白いですね!
お雑煮の記録。2人家族なのに、けんちん仕立てのおつゆを大きなお鍋に3回は作る。栃木南部で農業を営む母の実家の作り方で、根菜中心の具材がたっぷり。大根、にんじん、ごぼう、さといも、しいたけ、ねぎと何か青ものの組み合わせが好き。
3回目のためにゴボウとしいたけ買ってきます。 pic.twitter.com/IF1XIyyknL— ぴこ (@chomiee_c) 2019年1月4日
【第7位】こりゃびっくりソーキ入り!? ~沖縄県~
まさかのお雑煮にソーキ!!!見た目だけでご当地のお雑煮を当ててくださいって言われても沖縄県のソーキ入りお雑煮なら迷うことなく当たりそうです。笑
ソーキ以外にも豚の内臓を入れたお雑煮や「イナムドゥチ」という豚肉を使った汁物を正月に食べることが多いそう。まずは一口食べてみたいですよね!
沖縄の雑煮もらった! pic.twitter.com/jpdHWaVvnL
— しょー (@syocal) 2019年1月2日
【第6位】具材たっぷり醤油ベース ~新潟県~
ぼくがずっと食べてたお雑煮に近いのが新潟県のお雑煮でした。大根・にんじん・ごぼう・しいたけ・こんにゃく・油揚げ・かまぼこ・お餅…etc. 具の下にお餅が隠れるぐらいの具沢山 & 体に染みる醤油ベースのお雑煮です。
地域によっては鮭やイクラも入れるそうです。思わずヨダレがでちゃいそうですね。
新潟雑煮(^▽^)ウマシ#新潟雑煮 pic.twitter.com/WW9roDDrbI
— koba* (@kobav230) 2019年1月3日
【第5位】緑のお雑煮はここだけ ~千葉県~
個人的に一番インパクトがあったのが千葉県のお雑煮。だって調べたお雑煮画像が緑緑緑で緑の嵐だったんですよ。ビックリでした。笑
千葉県の一部の地域では「はば」と言われたうすい塩味の海草と青のりをかけてお雑煮を食べるそうです。美味しそうなのと見た目の驚きから1位にしたかったのですが、「はば」が歯についたら嫌なのでこの順位にさせていただきました。
実家のお雑煮。出したっぷりの透明系。きのこたけのこ鶏肉こまつなが主な具材。あと焼いた四角いもちをいれて、それに千葉県名産のはばのりを焼いて粉々にしたものとかつお節をトッピングして食べる。だて巻きとかまぼこものせて食べる。
のりとかつお節が溶け込んだつゆを最後に飲み干すのがうまい😋 pic.twitter.com/1aaOEmxYYH— TokimatsuHaruna (@tk_tk_) 2019年1月4日
【第4位】もはや定番、京風雑煮 ~京都府~
見た目からして上品な京都のお雑煮。かつおや昆布の出汁と白味噌のマイルドな甘さが美味しさを引き立てます。京風雑煮という言葉ができるぐらいに知名度もある京都のお雑煮。食べたことのない人には特にオススメしたい一品です。
シェアハウスに京都出身のシェアメイトがいたらそれはHAPPY!
京風雑煮を作ってもらうように、ぜひお願いしてみましょう!
京都の雑煮です pic.twitter.com/85PqDyPQGD
— だーにし (@danishi1122) 2019年1月1日
【第3位】まとまりの良い安心感 ~宮城県~
いろんなお雑煮がある中で、定番ながらに「ハゼ」というご当地食材も使っている宮城県。松島湾で捕れるハゼの焼き干しを使った雑煮のことを「仙台雑煮」と呼ぶそうです。ハゼの出汁と風味に野菜の旨味がマッチした安定の美味しさは、食欲増進効果もありそうですね。
焼きハゼに彩を加えるイクラちゃん。なんともお正月らしいお雑煮です。
全国の個性的なお雑煮第4位に仙台雑煮が入ってた!!
焼きハゼもイクラもせりも入ってるよー!
(参考画像) pic.twitter.com/bxPkkhdwTk— 薔薇 (@itmt_mhx6) 2019年1月4日
【第2位】お雑煮にあんこもち!? ~香川県~
お雑煮にあんこ餅ってもはや「おしるこ」じゃん。そう思う方も少なくないはず。でも香川県の52%の家庭ではお雑煮にあんこ餅が入っているそうです。あんこ餅が入っているから「あんもち雑煮」と言われているそうですが、食べてみないと味の想像がつきませんね。
あんこの甘さと白味噌の塩み、これも一度は食べておきたいお雑煮です!
まだ香川県の郷土料理あんもち雑煮食べてないけん俺のお正月はまだきとらんぞ pic.twitter.com/gpfSIWtK8Q
— 瓢箪山のゆう (@IXIyuu) 2019年1月2日
【第1位】古き良きお正月料理 ~岐阜県~
織田信長の倹約政策の影響から質素なお雑煮が出来上がったと言われていますが、これが本当にシンプルなんです。基本的にお餅と正月菜だけのお雑煮。贅沢なお雑煮で1年を幕開けるのも良いですが、シンプルなお雑煮で心を清めるのも良きですね。
質素な味が気になるのと、お餅メインのお正月料理という点から1位にしました!
これが岐阜の質素な雑煮です。 pic.twitter.com/w2Ht5Cow3O
— タナッチ(桃天) (@momotenmasa) 2019年1月1日
シェアメイトが揃ったら開催!「お雑煮シェア大会」
シェアメイトの数だけお雑煮の種類があるのだから、みんなでご当地のお雑煮を食べないともったいない!
今シェアハウスに住んでいる人は、それぞれ異なる地元のお雑煮を持ち寄って郷土料理を堪能するのも良いですね。海外から来ているシェアメイトがいたら、海外のお雑煮を堪能するチャンスかも!?
これからシェアハウスに住むという人、もしくは興味があるという人は、シェアメイトの数だけ美味しい料理や思い出ができるということを楽しみにしていてください!
全国各地、ご当地のお雑煮を食べて活力をつけましょう!!
シェアパーク編集部