【絶対押さえておきたい】トラブル知らずのシェアハウス生活!知っておくべきルールまとめ

良いシェアハウスは管理がしっかりしている

シェアハウスには、学生から社会人まで、性別も年齢も出身もバラバラな人が集まります。そんな異なる価値観を持つ人たちが一緒に暮らすので、「トラブルが起きないかな…?」と不安に感じることもありますよね。実際にGoogleで「シェアハウス」と検索すると、関連キーワードのトップに「トラブル」が出てくるほどです。

でも安心してください! そのトラブルを防ぐために、シェアハウスには「ハウスルール」という独自のルールが設けられています。どうせ住むなら、トラブルが少ないシェアハウスがいいですよね。そこで大事なのが、見学や相談の段階でハウスルールをしっかり確認すること。「ルールが思っていたのと違った…」「シェアメイトが自由すぎてうるさい…」なんて後悔は、誰だって避けたいものです。これから紹介するハウスルールをしっかりチェックして、シェアハウス選びの参考にしてみてください!


共用スペースの主なルール

リビングのルールについて見ていきましょう!リビングはみんなが集まる大切な場所。シェアメイト同士で気持ちよく過ごせるように、いろんなハウスルールが設けられています。特に「これ、私の!」「あれ、なくなってる?」なんてトラブルを防ぐためのルールが多いのがポイントです。では、どんなルールがあるのか、さっそくチェックしてみましょう!

■私物をおいてはいけません

机の上に自分の私物をちょっと置くくらいなら問題ないと思ってしまうかもしれませんが、シェアメイト全員がそれを始めたら、あっという間に物だらけになっちゃいますよね。
だから、共用スペースには、みんなが使えるものや、全員が認識しているものだけを置くようにしましょう。
ちなみに、クッションやお皿など「あると便利かな?」と思うアイテムを共用にする場合は、管理会社に申請をしなければならない物件やシェアメイトみんなにひと言伝えるだけでいい物件があります。どちらにせよ報告を行う事が大事です。自分にとっては必要な共用アイテムでも、他の人にとっては「これ、何?」と思われることも。みんなが快適に過ごせるよう、ちょっとした気配りを心がけていきましょう!

■貴重品は個室に保管

財布、特に通帳・印鑑は必ず個室、あわよくば金庫等の鍵付きの棚に保管をする癖をつけておきましょう。同じシェアメイトが物を盗むだなんて考えたくもないですが、用心するのに越したことはありません。物がなくなった時にシェアメイトを疑わなくてすむように、盗まれたくないものは必ず保管をするよう促しています。

■“つけっぱなし”はNG

シェアハウスは管理費(電気代含)が一定なところがほぼほぼです。なので電気代などあまり気にしないかもしれませんが、照明・テレビ・エアコン・こたつ等をつけっぱなしにすることがないよう、心がけましょう。

よくテレビを見ながら寝たり、ソファの上で寝落ちしたりすることもあると思いますが、つけっぱなし&リビングで寝ることは、シェアハウスなのでマナー的にNGです。こちらも覚えて起きましょう。

■騒音トラブルに注意

クリスマスパーティや誕生日会などの特別な時以外は大声を出すのは厳禁です。特に夜中は寝ているシェアメイトもいるので、夜は基本的に寝ている人に配慮した行動・声の大きさで生活するようにお願いしています。

夜中の騒音はお皿の洗う音だったり廊下の足音だったり電話の話声だったり、意外となんでもトラブルに繋がりやすいので細かな注意が必要です。ちなみに、騒音防止のために門限を決めているところもあるそうです。

■くつは靴箱へ

これは玄関が靴でいっぱいにならないためのルールです。靴以外にも傘を指定の場所に置くルールや部屋で保管のルールもあるそうです。基本的に共用スペースの私物の置きっ放しはNGということを覚えておきましょう。


水回りの主なルール

水回りはトイレやお風呂、そしてキッチンにあたります。一人暮らしでは気にすることがないような独特なルールもあるので、こちらも目を通しておきましょう。

■自分のものには名前を記入

これは食べ物ですね。冷蔵庫の食品は名前を書いたり部屋番号を書いたりして、他のシェアメイトと区別できるようにしています。食べようと思ってたプリンやヨーグルトやアイスクリームを勝手に食べられても、名前を書いていなければ文句も言えませんからね。(常識的にはありえないことですが、意外と食べちゃう人がいるみたいです><)

食べ物以外でも使われたくないものは個室に保管か名前を記入して保管しましょう。

■シンクにお皿を溜めない

お皿は使ったらすぐに洗ってしまいましょう。シンクに溜めてしまうと次に使うシェアメイトが困ってしまいます。食べてすぐ食器を洗うのは面倒くさい気もしますが、慣れればあっという間です!これを機に習慣化しましょう。

■ゴミ出し当番は守ること

水回りはゴミが出やすいです。多くのシェアハウスではゴミ出し当番が順番に決められています。当番になった時はゴミ出しを速やかにしましょう。特に食材の残りや生物が捨てられる時は虫が寄って来やすいので、ゴミ出しをおろそかにしてはいけません。

■入浴時間は基本厳守

毎日必ずお風呂に浸かりたいという人もいるので、みんなが入浴できるよう時間は30分未満と決めているところもあります。シェアハウスによっては23時以降の入浴&シャワー禁止、浴槽にお湯を溜めることを禁止などのルールもあるようです。こちらはお風呂が好きな人にとっては厳しいルールかもしれませんね。どうしても長風呂したい時、半身浴をしたい時は事前にシェアメイトに相談するのが良いでしょう。ただ、意外と生活のリズムは人それぞれなので、入浴時間がかぶるということはあまりないようです。

■シャワー後に溜まる髪の毛は各自が捨てる

この理由はたった一つ。他人の抜けてまとまった髪の毛を触るのは不快でしかないから。みんながそれぞれ不快な思いをしないためにも、シャワー後の髪の毛などのゴミは、どんなに少量でも各自で捨てましょう。


その他の気になるルール

シェアハウスにはいろんなルールがありますが、どれも当たり前なことばかりです。これから紹介していく残りのハウスルールも、普通に生活する分には支障が起きないものなので、気楽に確認していきましょう。

■個室以外の掃除は…?

共用スペースの掃除に関してですが、実はお掃除専門の業者の方が掃除をしてくれることがあります。シェアハウスの特権ですね。ただそれでも、日常で出るゴミなどは各自で掃除しましょう。

また、お掃除当番を順番で決めているところもあります。自分が生活する家ですから、部屋の中だけではなく、共用スペースも常にキレイな状態にしておきましょう。

■友人の宿泊は可 or 不可…?

これはシェアハウスによって全然違います!

家族や友達を泊まりに来させたいと思うなら、宿泊可能なシェアハウスを選ばなければなりませんが、その場合は他のシェアメイトの家族や友達も泊まりに来るということを忘れてはいけません。また、滞在・宿泊可のシェアハウスでも、実際に誰かを来させる際にはシェアメイトに事前連絡する必要があります。

こちらはシェアハウスを選ぶ時に絶対見ておきたいポイントの一つです。

■異性禁止って本当…?

これもシェアハウスによって全然違います!

ちなみに女性専用シェアハウスなどは絶対的に男性禁止です。異性間の人間トラブルは面倒くさいですからね。ルールは守りましょう。

■全ての勧誘について

宗教やネズミ工や新聞や化粧品や保険…全てにおいて勧誘はNGです!

好意での勧誘でも絶対NGです!どんな理由であれ絶対NGです!!

■シェアハウスは喫煙?禁煙??

これもまちまちです!各ハウスルールにしたがって喫煙できる場所でタバコを吸うようにしましょう。喫煙所以外でタバコを吸うと臭いもヤニも部屋に残りますからね。喫煙者にとっては大変かもしれませんが、絶対守ってほしいルールになります。


【トラブル防止】ハウスルールは必ずチェック!

「ハウスルールを守らなければいけない。」と重荷に感じる必要は全くありません。

むしろ、「ハウスルールが充実しているから管理がしっかりしているんだな。」「トラブルが少なそうだな。」ぐらいに思っておきましょう。

楽しいシェアハウス生活を送るために、入居前も入居後もハウスルールのチェックは怠らないようにしましょう!

この記事の監修者

株式会社シェアカンパニー
シェアパーク編集部
株式会社シェアカンパニー シェアパーク編集部
「最高の経験をデザインする」というビジョンのもと、都内を中心にシェアハウスの商品企画から、リーシング、管理、ポータルサイトの運営を行い、シェアハウスでの仲間との暮らしを通して得られる経験という「価値」を提供。シェアハウスという暮らし方を広め、人と人との出会いをつなげます。