新しいシェアハウス情報を調べようとGoogle検索をしていたところ、【シェアハウス 30代 男】【シェアハウス 30代から】【シェアハウス 大人 デビュー】との検索情報を発見!
世間一般からみるシェアハウスが、「若者やパリピが多くて30代以上は利用しにくい…」っていう印象が強いからこんな検索ワードがあるのか、はたまた「シェアハウスに興味があるけど30代からデビューする人っているのかな?」って思いで検索している人がいるのか…。
どちらにしろ、30代男性は全然シェアハウス入居できます!(もちろん女性も!)
むしろ大歓迎です!!!笑
それでも入居するにあたって不安なことは多いと思うので、実際30代からのシェアハウス生活にはどんな出来事やメリットがあるのか、考えられることをまとめてみました。
これからシェアハウスデビューしたいと思っている30代の方、いつかはシェアハウス生活を体験してみたいと思っている10代20代の方、ぜひ参考にしていただければと思います。
【安心】実はシェアハウス入居者は3人に1人が30代!
「シェアハウスに住んでいる人って10代20代だけなんじゃないか?」と思い込んでいたら、それは間違った情報です!
国土交通省が実施した【現入居者・入居経験者アンケート調査】によると、入居者の多い年齢層で30代は全体の31%という結果に。これは単純計算でシェアハウス利用者の約3人に1人が30代という数値です。
20歳未満 | 1.4% |
---|---|
20〜25歳未満 | 15.5% |
25〜30歳未満 | 47.9% |
30〜35歳未満 | 26.8% |
35〜40歳未満 | 4.2% |
40〜60歳未満 | 1.4% |
60歳以上 | 0.0% |
無回答 | 2.8% |
表を見る限り、20代後半の住居者が多いのは確かですが、次に多いのはなんと30代前半の住居者!
意外と30代でシェアハウス生活をしている人はたくさんいるので、30代だからと言って不安に思う必要はありませんね。
また、年齢制限をしているシェアハウスもありますが、どれも39歳以下や49歳以下を対象にしているものが多いです。30代で年齢制限をしているところは基本ないので、30代でのシェアハウスデビューへの道のりに障害物はあまりないように思えます。
【結論】シェアハウス生活、30代という年齢がネックになることはありません!
30代のシェアハウスデビューが引き起こすデメリットってあるの?
基本的に年齢でのデメリットはありません。
しかし、婚活をする場合に限っては少しハンデになる可能性があります。
30代男性の場合、実家暮らしよりシェアハウス暮らしのほうが婚活市場で価値が低いという話を聞いた。実家暮らしのほうが貯金があり、常識的なのに比べて、シェアハウス暮らしはいい年して夢を追っててお金のない痛い男と思われるらしい…。めも。
— はあちゅう (@ha_chu) February 3, 2017
婚活パーティや街婚などに参加するのに重要視されるスペックとして、男性の場合は年収・職業・見た目(清潔感)が大事と言われています。
重要視ポイントに「住居」は含まれていませんが、異性の親交が深まれば気になってしまうのは仕方ない部分かもしれません。
個人的には自立しているからシェアハウスに入居をしているわけで、常識があるからこそ他人であるシェアメイトと同じ生活ができているのではないか。と思ってしまいますが…。
そのため、30代シェアハウス生活のデメリットとして婚活のハンデを挙げましたが、こちらはその人との価値観の問題になってきます。
【自分の価値観と似ている人・尊敬できる価値観の人】でないと結婚生活もあまり楽しめないと思うので、逆に「シェアハウス」を利用して相手の反応を見るのも良いかもしれませんね。
シェアメイト同士で結婚したカップル、います!
シェアハウスに入居する目的が異性の出会い、結婚相手を探すこと!という人は少ないでしょうが、実際にシェアメイト同士で結婚しているカップルはいます。
やはり同じ屋根の下、一緒に生活すると相手の良いところ・悪いところが嫌でも見えてきますからね。
シェアハウス生活を通して相手の全てを受け入れられるようになったら、普通の出会いよりも結婚が早いのかもしれません。
ちなみに、結婚してシェアハウスを出て二人だけの新居を探す方もいれば、結婚してから夫婦でシェアハウスを住居にする方もいます。
そう言った事例があるぐらいですから、年齢や性別やパートナーの存在、もっといえば国籍などもシェアハウスにとっては関係がないのです。
30代だからこそシェアハウス生活をおすすめしたいポイントとは
30代に限らずシェアハウスをおすすめできるメリットはたくさんあります。
一人暮らし1年→シェアハウス2年住んでいるけど、シェアハウスの方が圧倒的にメリットがある。
例えば、こんなメリット。
①電気/水道/ガスなどの契約が一切不要
②家電や一般的な調味料をシェアできる
③平日の夜が楽しい
④1ヶ月単位で入居/退去ができるため身軽
⑤英語力が勝手に身につく— めもまる@外人50%のシェアハウスに住む20代の人 (@memomaru0811) October 22, 2019
シェアメイトに外国出身の人や留学生などがいれば英会話の勉強になりますし、なによりもコミュニケーション能力が自然と向上します。
しかしそれ以外に30代だからシェアハウスで得られるものがあります。
それは、若い世代との交流です。
30代になると仕事も安定してきて会社でも中堅ポジションを任されることが多くなるでしょう。そして自分よりも若い部下を持つことも多くなるでしょう。
そんな時に、シェアハウスで10代20代の若者と生活することで、部下への接し方や考え方が自ずと導き出せる機会が増えると思います。なにより部下に対して息詰まるようなことがあれば、部下と同じ年代のシェアメイトに相談してアドバイスをもらうこともできます。
自分より若い人と一緒に住む機会ってなかなかないことなので、若い世代と共に生活をして、若い人の気持ちがわかるようになる。ということはとても大きなメリットに繋がります。
10代20代と一緒に生活をすると見た目も若くなる!?
30代は人間としての大きな差がつく年齢だ。と以前どこかの本で読んだことがあります。
30代の会社員と話をして「この人はできる人だ!土台がしっかりしてるな!」という人がいる反面「どういう20代を過ごしてきたんだ…」と感じてしまう人もいるそうで、10代20代ではあまりなかった“人間としての差”が大きく開いてくるそうです。
その差は仕事に限らず見た目の老け具合も同じ。
何もケアしなくても大丈夫な10代20代とは違い、30代になってくると頭髪や肌の質感、筋肉か贅肉かなど、見た目に関する差が大きく開き始めてきます。
goo注目ワードコラム「30代でおじさん化する男性の特徴」として、以下のようなことが挙げられていました。
30代の男性が二極化するのは、ファッションへの関心が高い層がこうした最新のトレンドを積極的に取り入れているのに対し、無関心層は自身より上の年代の男性が陥りがちな着こなしのNG要素を、知らず知らずのうちに取り入れてしまっているからかもしれません。
ここで注目したいのは「ファッションへの関心が強いか無関心か。」ということではなく、「自身より上の年代の層の要素を取り入れてしまってる。」ということ。
人間は知らず知らずのうちに、長く一緒にいる人の癖がうつってしまったり、身につけているものや動作などを吸収してしまうことが多々あります。
自分よりも年上の人しかいない環境にいたら、それは年上の人が好みそうなファッションセンスが“無意識”に身についてしまいますよね。
決してそれが悪いことではないのですが、シェアハウスで若い世代の人たちと一緒に過ごすことで、ファッションセンスや物事の考え方など、常に“無意識”のうちに刺激されることが増え、自分自身が若くいられるきっかけを作ってくれることでしょう。
30代でシェアハウスに興味を持ち始めたら
年齢でシェアハウスデビューを諦めるのはとってももったいないです。
今やシェアハウスの3人に1人は30代であり、シェアハウスやアドレスホッパーなど多種多様な暮らしが増えているのも事実です。
もしいろんな出会いが待っているシェアハウスに興味を持ち始めたら、まずは内覧からシェアハウスを知っていきましょう!
30代からのシェアハウスデビューを、全力で応援いたします!
シェアパーク編集部