引越しでおうちを探す時、「どうしてもこれは妥協できない!」ってこだわりのポイントがありますよね。
でも妥協できなさすぎると物件のクオリティは上がり、家賃も上がっちゃいます。この駆け引きがなかなかに難しい(。ー。)
●角部屋じゃなきゃ嫌。
●木造以外が良い
●ガスコンロよりIH派。(逆もあり)
●トイレとお風呂は別が良い
●独立洗面台が必要
●駅徒歩5分圏内が良い…などなど。
どれも共感できる“妥協できないポイント”ですが、これらの中でも「駅徒歩5分圏内が良い」というこだわりは“少し頑張れば全然平気なポイント”に変えることができるかもしれません。
今回はそんな、駅近物件という“妥協できないポイント”を“少し頑張れば全然平気なポイント”に変えてくれる秘策を紹介していきます!
駅近物件のメリット・デメリットをチェック!
駅近物件の良さは、なんといっても駅から近いことでしょう。笑
車を持っていて電車をあまり使わない。という人はメリットに感じにくいかもしれません。ですが主な交通手段が電車という人は、駅近に住んでいるということが十分すぎるメリットになりますよね。
【引越しで部屋探しをする際に重視する条件は何か】857人に聞いたアンケート調査によると、家賃に次ぐ2番目に「最寄駅からの時間」という調査結果が。
第1位 | 家賃 | 74.7% |
---|---|---|
第2位 | 最寄駅からの時間 | 58.6% |
第3位 | 通勤・通学時間 | 57.8% |
第4位 | エリア | 54.7% |
第5位 | 間取り | 53.1% |
(857人に聞いた引越し・住み替えの実際調査2017/SUUMO より)
引越しを考える人の半数以上が最寄駅からの時間=駅近物件にメリットを感じていることがわかります。
これは、電車に乗るまでの時間をとにかく縮めたい。という理由がほぼほぼ。
それならば、電車に乗るまでの時間を短縮できれば、駅近物件じゃなくても満足できる。ということになりそうですよね?(・・・ちょっと強引ですが←)
実際に某地域にある物件条件を比較してみました。
●最寄駅から徒歩5分で家賃6万5千円のお家 ●最寄駅から自転車5分で家賃5万5千円のお家 |
こうやってみると、駅近ではないけど駅から自転車5分で家賃が安いお部屋なら住んでも良いかも!って思えちゃいますよね。
物件条件は駅徒歩○○分と掲載されがちですが、徒歩以外の交通手段を使えばもっと時短ができちゃうんです!
少し頑張れば平気なポイントに変える秘策は“移動手段”!
駅近物件という“妥協できないポイント”を“少し頑張れば平気なポイント”に変えてくれるのは、ズバリ「移動手段」です!
自宅から駅に向かうのに、歩いて行かなければいけないという規則はありません。
移動手段を徒歩以外にすれば、駅近物件じゃなくても数分で駅に到着することだってあります。
どんな移動手段があるか、整理してみましょう!
【移動手段①】レンタルもできちゃう“自転車”
なんといっても移動手段に最適な自転車。
「日本人が運転できる乗り物ランキングがあれば1位に輝くんじゃないか?」ってぐらい誰でも乗れますよね。
そのため自転車を持っている人も多いことでしょう。
ちなみに東京都は自転車を保有している人が47都道府県中8番目に多く、街中でも自転車を利用する人をよく見かけるほど。(保有率1位は京都府、2位は大阪府、3位は埼玉県【都道府県別 自転車の保有率ランキング/引越し侍】より)
もし自転車を持っていないとしても、自転車レンタルサービスを利用すればOK!
「ドコモ・バイクシェア」なら月額たった2,000円!
東京の街は、いたるところで自転車レンタルサービスが展開されています。(地方ではまだまだ普及されていないのが残念ですが…。)
その中でもメジャーなのが「ドコモ・バイクシェア」。
事前にWebで会員登録さえしてしまえば、必要な時に好きな時間だけ自転車をレンタルすることができます。もちろんドコモユーザーじゃなくてもOK!
借り方も簡単!
持ってるSuicaやPASUMOを自転車にかざすだけ♪
これなら駅から離れたお家でも、「ドコモ・バイクシェア」でスイスイ駅まで向かうことができちゃいますね!
ちなみに金額設定はこちら↓(地域によって異なります)
1回会員 | 1日パス | 月額会員 | |
---|---|---|---|
基本料金 | 150円/30分 | 1,500円/1日 | 2,000円/月 |
通勤通学なら月額会員、休みの日だけ使いたい人は1回会員や1日パスで、便利に利用することができますよ!
●千代田区 ●中央区 ●港区 ●新宿区 ●文京区 ●江東区 ●品川区 ●目黒区 ●大田区 ●渋谷区 ●練馬区 ●世田谷区 ●横浜 ●川崎 ●仙台 ●広島 ●大阪 ●奈良 ●大分
西東京住まいなら「Suicle」がオススメ
Suicaと連携している「Suicle(スイクル)」は、1日のレンタル料金が安くてお得!
また事前に会員登録をしていなくても、ICカードさえあればすぐに利用できちゃいます。
借り方は「ドコモ・バイクシェア」と同じで、持ってるICカードを精算機にかざすだけ♪
ただSuicleが利用できるエリアが限定されているので、利用したい時は事前に確認しておきましょう。
ちなみに金額設定はこちら↓
1回会員 | 1日パス | 月額会員 | |
---|---|---|---|
基本料金 | 120円/60分 最大600円 |
570円/1日 | 2,850円/月 |
●東小金井駅 ●武蔵境駅 ●武蔵小金井駅 ●国立駅
【移動手段②】持ち運び楽チンの“スケボー”
乗りこなせるようになったらカッコいいスケートボード。略してスケボー。
立川のIKEAの真向かいにスケボー用の広場があったり、代官山で読者モデルやってそうな青年がスケボーで移動してたりと、スケボー人口は右肩上がりな気がします。
実際オリンピックに競技として新採用されたりと、スケボー人口は年々多くなっているそう。
そんなスケボーで移動できたら超楽だし超クール!
電車に乗る時はリュックに入れたり手で持ったりすれば大丈夫だから、自転車と違って駐輪場に困ることもありません。
自転車通勤ならぬスケボー通勤、なかなか良さげですよね!
【移動手段③】あれば便利なその他の乗り物
駅までの道のりは、徒歩もしくは自転車などが一般的かと思いますが、他にもこんなものがあります。
●キックボード
●バイク
●セグウェイ
キックボードは電動キックボードという便利なものがありますが、2020年7月現在は販売中止中。
バイクの免許証を持っているならバイクも良いですが、わざわざ電車のためにバイクを使うのは、、。
セグウェイは公道を走ることを認められていません。
なので実用的なのはやっぱり自転車かスケボーかな?って思います!(個人的に。)
移動手段次第で選択の幅が広がる!
駅近にこだわらなくても、自転車やスケボーを利用すれば駅までササッと通うことができます。
駅徒歩○○分といった表記を見つけたら、「自転車ならこの2分の1の時間だな」「スケボーならもっと早いな」と頭の中で変換してみるのも良いでしょう。
これからの部屋探し、駅からの徒歩時間だけで決めるのではなく、ぜひ選択の幅を広げて自分に合った物件を探してくださいね!
また、シェアハウスでお探しの際は気軽にお問い合わせください!駅徒歩ならぬ“駅自転車”の時間も一緒に考えますよ!!
シェアパーク編集部