【徹底比較】シェアハウスと一般賃貸の入居審査
新しい街で、新しい仲間との出会いが待っているシェアハウス。
一人暮らしだと揃えないといけない家電や家具も、シェアハウスなら新しく購入する必要がありません。入居費用も一般賃貸より抑えられることが多いです。節約して引っ越しをしたい人、楽しい思い出を作りたい人、日常に刺激が欲しい人。様々な人におすすめできるのがシェアハウスです。
そんな魅力の多いシェアハウスですが、だれでも入居できるわけではありません。シェアハウスは一般賃貸同様に「入居審査」があります。
気に入ったシェアハウスを見つけたのに、審査で落ちてしまった…。そんなことが起きないように、今回はシェアハウスの入居審査についてスポットを当てていきます!
シェアハウスのイメージからみる入居審査
これはぼく自身がそうなのですが、シェアハウスは、一人暮らしの物件や一般賃貸よりも入居審査が簡単!というイメージが強くありませんか?
ぼくがシェアハウスの存在を知ったのは、進学で地方から上京する時でした。
上京するにあたって、学生マンションや学生寮のパンフが家に届いていたのですが、一緒に同封されていたのがシェアハウスの特集。なんとなくその時から、シェアハウスは審査で落ちることがないだろうな。と何故か高をくくっていました(笑)それぐらい審査にゆるいイメージだったのです。
でも実際は、シェアハウスだって審査で落ちることがあります!
シェアハウスに入居したら、シェアメイトと仲良くしていかないといけないわけですから、協調性のない人はNG。もちろん家賃の支払い能力がないと判断されてもそこでNG。意外と厳しいところがあるのです。貸す側からしてみれば、安心して物件を貸せる人に入居して欲しいと思うのは当たり前ですからね。入居審査は大切です。
しかし、一般賃貸に比べてはシェアハウスの審査は易しいのも事実です。
まずは契約までの手順を、一般賃貸とシェアハウスとで比較してみましょう。
■一般賃貸の審査の流れと内容
一般賃貸の基本審査は「収入・保証人(or 保証会社)」。
大きな判断基準になる収入額。これによって家賃の支払い能力をチェックします。家賃を滞納しないかどうかですね。また、もし家賃を滞納をしてしまった場合に対応してもらうための保証人も用意しなければなりません。この審査を管理会社や不動産会社・大家さんが行うことが通常です。
流れとしては、
① 不動産にて物件の内覧
② 住みたい物件の申し込みをする
③ 入居審査を受ける
④ 契約内容の確認・締結
上記が一般の契約までの手順です。入居審査が通ってから初めて契約が成立します。
■シェアハウスの審査の流れと内容
シェアハウスの基本審査は「職業・収入・保証人」。
ここでいう職業とは、年収が高い、もしくは安定した職業じゃなきゃいけない。フリーターや無職はダメ。ということではありません。(もちろん収入が高く、安定している職業に越したことはないと思いますが。)
シェアハウスには各ハウスによってコンセプトがある場合があります。クリエイターが集まるシェアハウスだったり、企業している人が集まるシェアハウスだったり。そのため、コンセプトやハウスの特色に合わせるために職業を審査することもあります。
また、一般賃貸は支払い能力の審査が大きいですが、シェアハウスはどちらかというと、協調性やコミュニケーション能力の判断審査が大きいといえます。シェアメイト同士のトラブルを未然に防ぐためにも、「人物審査」を最も重要視しているのです。
そして、シェアハウスによっては保証人が不要なところ、サインだけで良いところ、保証人ではなく保証会社が必要なところ、保証金を入れなくてはいけないところもあります。当たり前のことですが、事前の確認が必須です。
流れとしては、
① シェアハウスの管理会社にて物件の内覧
② 住みたい物件の申し込みをする
③ 入居審査・面談を受ける
④ 契約の確認
上記が一般の契約までの手順です。一般賃貸と違い、入居審査に面談も加わります。これは人物審査をするためのものです。
いかに人物審査が重要かが分かりますね。
シェアハウスの審査前に知っておくべきポイントとは?
シェアハウスの入居審査で緊張するようなことは特にないと思いますが、審査前に知っておきたいことをまとめてみました。
【その1】人柄大事!最低限の常識を持つこと
シェアハウスで一番大事なのは協調性。陰キャラの人はテンション上げていこー。とかではなく、シェアメイトと一緒に生活をする上での最低限の常識が必須になってきます。
そのため、見学会や内覧の時間に遅刻したり、挨拶をしない、身だしなみが整っていなくて不潔感満載、などはNG。
管理会社とのメールや、ウェブサイトからメッセージのやり取りをする際も、最低限の言葉遣いには注意しましょう。
【その2】職種よりも支払い能力があるかどうか
一般賃貸だと、フリーランスやフリーターという職種は入居審査が通らない場合があるそうです。
しかしシェアハウスの入居審査では、フリーターだから落とされた。ということはまずないでしょう。
ちゃんと支払い能力があれば、シェアハウスは職種にこだわらず審査をしてくれることが多いようです。
【その3】性別や年齢、ペット可等は事前にチェック
シェアハウスによっては性別や年齢を制限しているところがあります。女性限定や楽器禁止・ペット禁止、未成年は遠慮しているシェアハウスなど。
ペットNGなのに審査や面談時に犬を飼っています。と公表するのはちょっと…。苦笑
内覧やウェブサイトでシェアハウスをチェックをする段階で、自分に当てはまる物件なのかを確認しておきましょう。
シェアの森が答えます。気になる審査のQ&A
シェアハウスって実際に住んでみないと分からないことがたくさん!
審査をする上で気になるアレコレを、シェアの森が調べました!!!
Q.審査にかかる期間はどれくらい?
連帯保証人・保証会社利用の場合は3日~1週間が目安です。
連帯保証人なしの場合はなんと即日入居も可能だそう!
入居を急いでいるならば、審査に必要な情報は事前に集めておきましょう。
Q.カップルで同棲・友だちと同居はできるの?
物件によってはできます。
2名入居可の部屋があるシェアハウスやドミトリーに、カップルや友だちが一緒に入居・親子で入居するひともいるみたいですよ!!
ただ、条件付の物件もあるため、興味を持ったら、まずは問い合わせや内覧に出向くことをおすすめします。
Q.内覧後の物件を予約することは可能?
内覧から1ヵ月以内の入居(賃料発生)が基本なので、1ヶ月以上先の予約は基本できないそうです。
そのため一人暮らしの場合は、退去の1ヵ月前に解約届を出すのが通常かと思うので、シェアハウスを探し始めるタイミングで現住居の解約届を出し、退去までの1ヵ月以内にシェアハウス入居を目指すのが賢いとされています。
一般賃貸もそうですが、空室の部屋に3ヵ月後に入居(賃料発生)したいです!は基本的に難しいみたいですね。
トラブルが起きないための入居審査
安い家賃で評判も良いシェアハウス。学生が多いシェアハウス。同じ趣味をもつ人が集まるシェアハウス。どんな物件でも、そこに住むシェアメイトは皆同じ人間です。シェアメイトと嫌なわだかまりがなく、楽しく安全に過ごすためにも、最低限のモラルやマナーは心掛けたいですよね。
入居審査は、様々なトラブルを防止するためのもの。
絶対シェアハウスに入居したいと思う人は、協調性を大事にしましょう。
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シェアパーク編集部