今回のテーマ『シェアハウスで生活したら友達が出来るの?』について、ぶっちゃけ気になる!!!という方も多いのではないでしょうか?
【 体験談:30代で上京した女性、やすえさん(仮名)のお話 】
私は田舎から上京したばかりのころ土地勘もなかったので、とりあえず聞いたことのある「練馬区」で一人暮らしをしていたのですが、自分が働いている職場まで意外と通勤時間が長く毎日職場と家との往復で、正直すごく寂しく、通勤だけで疲れてしまう毎日を過ごしていたんです。
しかし、しばらくしてシェアハウスという存在を知ったのですが、初期費用や家賃も一人暮らしするよりも安く済むことがわかり、実際に暮らしてみると楽しい毎日が待っていました! 私がすごくいいなと思ったのは、仕事が終わり、家に帰ると誰かが居てくれる安心感や、「ただいま」と「おかえり」があること、家にいるのに友達といつでも顔をあわせて話せることなどなど…救われたり、安心出来たことがたくさんあります。
シェアハウスというと、知らない他人との共同生活になるため抵抗がある人も多いかも知れませんが、私はとっても楽しく充実した暮らしが出来ました!
シェアハウス生活が楽しい!その要因は?
振り返ってみると、楽しかったなぁと思える理由はやはり同じシェアハウスで暮らすシェアメイトたちのおかげだと思います。
仕事が終わり、家に帰ると誰かがごはんを作ってくれていたり、「一緒に飲む?」とお酒を用意してくれたり、旅行のお土産を置いてくれていたり。 自然に出る「ありがとう」という言葉から会話が始まり、気が付けば遅い時間までお互いの仕事や恋愛の悩み相談や愚痴を言い合っていたり(笑)。 みんなで休みをあわせて旅行や温泉に行ったりもしました!みんなとは、引っ越した後も定期的に集まってお酒を飲んだり、フットサルをしたり、ボルダリングをしたりする友達です!!!
シェアハウスで暮らす = 友達が出来る?
みなさんもご存知のとおり、シェアハウスにはさまざまな人が住んでいますよね。年齢や性別や国籍、職業や趣味など、とにかくバラエティ豊かで、本当にいろんなひとがいます。 私の住んでいたシェアハウスには、30人ほどの入居者がいましたが、その中には普段の私が出会うことのない職業のひとや、学生やフリーランス、外国籍の人も暮らしていました。また年齢も10代~40代の方まで幅広かったです。
当たり前のことではあるのですが、最初はみんな「知らない人」だったので、人見知り気質の私は緊張していましたが、リビングなどの共有スペースで少しずつ会話をするうちに、自然と仲良くなることが増えました。
意外と多数の人が感じている?友だちが増えたという投稿
他にも友達が増えて楽しんでいる様子のツイートがあったのでシェアしますね!
前の彼氏と同棲解消して今のシェアハウスに引っ越してきて約3年、めちゃめちゃ友達増えた。でも友達多いって自覚なくて、ちょっとの間付き合ったイタリア人に「友達多いね!」って言われて気付いた。私は友達が多い。
— ブリグズビーまる子 (@maruland64) February 2, 2022
半年前のひとりで東京3週間生活!はほんと職場の人としか話せないし家に帰ったらひとりでぼーっとテレビ見ながらご飯食べて孤独でずっと寂しかったけど、いまはめちゃくちゃ友達増えたし毎日シェアハウスで誰かと話せるのたのしい〜〜!!!でも就活はたのしくない〜〜〜!!!!
— ユリカ (@_avec_toi_07) May 24, 2019
シェアハウスといっても規模感や雰囲気は様々
『シェアハウス』とひとことで言っても、実は色々なタイプがありますよね。
●自分の個室内にキッチンやトイレ、シャワールームもあるシェアハウス
●ワークスペースやフィットネススペースが備え付けられている豪華設備シェアハウス
色々なタイプのシェアハウスがあることに加えて、そこで暮らしている人の雰囲気や生活スタイルももちろん様々です。 そのため、シェアハウスによっては近づきすぎない距離感のオトナでドライな人が多く暮らしているシェアハウスや、中には交流というものがなく挨拶すらもしないシェアハウス、逆にお世話好きなひとの距離感が近すぎて驚いてしまうパターンもあったりするようです。。。
シェアハウスで暮らしたからといって、必ずしも気の合う友達が出来るとも限りませんが、気の合う友達が出来れば、今よりもっと刺激的で面白い暮らしが出来るかも知れませんね!
シェアハウスの内覧は必ず現地でしたほうがいい!
シェアハウスを探す時、インターネットページで写真などを見ながら探す人が多いと思います。 中にはオンラインで内覧が出来たり、内覧をしないで入居申込みが出来たりもするシェアハウスもあるようですが、あまりおすすめはできません。
職場からの距離や、駅までの時間、いま住んでいる人の年齢層やどんな職業のひとが住んでいるのか、シェアハウスルールや外国籍の人の割合などは質問すれば教えてもらうことが出来ますが、シェアハウス内の雰囲気や居住者の空気感などは実際に現地に訪問してみないとわかりません。
内覧に行ってみたら、在宅でお仕事している人が手を止めておもてなししてくれたというエピソードを聞いたことがありますが、「今住んでいるひとってどんな人たち?」の疑問を解消するにはWEBページの写真ではわからないということです。
過去に「シェアハウスあるある」についての記事も公開しています。初めてシェアハウスを探すという方には参考になると思うので、あわせて読んでみてくださいね。
【シェアハウスで友達出来ますか?まとめ】
結論、できます!!もちろんシェアハウスに住んだからといって、待っているだけではだめです。積極的に他の住人と交流することが大切で、挨拶をしたり、食事やお茶に誘ったり、一緒に家事や掃除をしたりすることで、自然と仲良くなっていくことができるはずです。また自分の趣味を他の人に話すことで、共通の話題を見つけて仲良くなるということもあります。
シェアハウスにはプライバシーを確保しづらいことや、トラブルが起きる可能性もあり、デメリットがないとは言いきれません。
それらはルールやマナーを守ってお互いに配慮することで解決できることもありますし、積極的に交流してお互いの「ひととなり」を知り、理解しておくことでトラブルが起きたときや何か問題が起こりそうなときには、相談し合ったり、予防的対策をすることが出来ます。 そうすることで、トラブルを防止出来たり早期解決出来る可能性が高く、絆が深まり、より良いシェアハウス生活が送れるのではないでしょうか。
ひとにより生活スタイルや価値観などはそれぞれ違うので、気の合うひとと出会えたら、大げさかも知れませんが…長い人生を共にする信頼出来る友達になることもあるかも知れません。 そんな友達から色々なことを学ぶことができたり、刺激を受けて自分を成長させることもできちゃうかも?
もし少しでもシェアハウスに興味があるなら、ぜひ一度お問合せしてみてください。素敵な友達が出来るかも知れませんよ。
シェアパーク編集部