賃貸物件を探す時に見かける「即入居可」というキーワード。
「すぐに入居できるんだろうな〜」っては思うけど、実際いつから住み始められるんでしょうか。
今回はそんな「即日入居可能物件」について調査しましたので、その結果をシェアしていきます・ー・!
即日入居OKでも住むには数日かかる
そもそも即日入居可能物件とは、、
即日入居可…基本的には室内のクリーニングなどが済んでいる状態で、契約さえ終わればいつでも入居できる物件という意味。内見したその日から入居できるわけではないので、注意が必要。(LIFULL HOME’Sより) |
申し込み手続きや契約するための審査も必要になるので、いくら即日とはいえ当日入居は難しい場合も。
手続きの内容にもよりますが、実際に住むまでには最短でも数日はかかるのが一般的です。
1日でも早く入居したい場合は、審査時に必要な書類や初期費用を事前に用意しておくと良いでしょう。
最短で住みたいならシェアハウスがオススメ!
即入居OKの賃貸物件もシェアハウスも、どちらも契約するための審査や申し込み手続きが必要になります。
ただ、その後の工程がひとつ違うんです。
それは、ライフラインの手続きをする必要が“あるか”“ないか”ということ。
一般的な賃貸物件の場合はガス・電気・水道などを入居前後に契約しないと使えませんが、シェアハウスは手続き不要。最初から電気や水道、ガスが使える状態になっているんです。
なんならWi-Fiも使えちゃう!
ライフラインの契約・手続きをする時間が短縮される分、シェアハウスなら早く新居で生活をスタートさせることができますよ。
特にガスやインターネットの手続きは立会いが必要…。時間を作っておうちで業者さんを待つのってけっこう手間ですよね。(ガスの開栓やネット回線の工事立会いは、入居日とのスケジュールを合わせるのに1〜2週間かかってしまうことも…)
そう考えると最初からライフラインが使える状態になっているのは、大きなメリットといっても過言じゃないでしょう。
【実話】ライフラインの手続きはしていたものの…
これはぼくの上司の話なんですが、初めての一人暮らしをした時、電気の照明を用意するのを忘れていたそうなんです。
地方から上京して緊張の東京での一人暮らし。
荷物を受け取るために前乗りして新居に向かったものの、電気の照明を用意していなかったために部屋は真っ暗。
外は大雨。荷物はタオルケットと着替えが入ったキャリーケースのみ。
家具もない暗い部屋の中で、一人ぽつんと座っているのがどんなに心細いことか、、。
幸いトイレと廊下は電気の照明が備え付けてあったらしいので、夜はトイレで過ごしたそうです。(廊下じゃなくてトイレかいっていうね。笑)
もしこれがシェアハウスだったら、ほとんどが電気の照明もベッドも備え付けられているので、トイレで一夜を過ごすことはなかったでしょう。
そのため、一般賃貸物件に即入居したい場合は、ライフラインはもちろん、電気の照明や布団・ベッドの用意も忘れずにしておきましょう。
「即入居可」の物件で実際に入居するまでの流れ
即入居OKな物件の鍵を渡してもらうまでには、
●問い合わせ・内覧 → ●入居の申し込み・必要書類の提出 → ●入居審査 → ●契約書締結・初期費用の入金確認 → ●鍵の受け渡し |
という工程を踏んで行くのが一般的。
必要書類を用意する時間や審査する時間が長ければ、それだけ鍵の受け渡しまでの時間も長くなってしまいます。
地方にいる人が上京する場合などは、必要書類を郵送で送らなきゃいけないこともあるので、郵送の時間も考える必要があります。
ただ、ハンコレスが増えた現在。賃貸借契約がオンライン上でできるようになる…ことも近々あるんじゃないかと言われています。
契約締結がネットでできるようになれば、だいぶ時間の短縮になりそうですよね。
入居までに必要な書類をチェック
手続きをスムーズに行うためにも、必要なものは事前に準備しておきましょう。
一般的な契約時に必要とされる書類を、以下にまとめてみました。
●身分証明書(顔写真付きのもの)
●収入証明書
●勤務先の正式名称、住所、電話番号
【連帯保証人が必要な場合】
●連帯保証人の身分証
●連帯保証人の収入証明書
●連帯保証人の電話番号、生年月日
●連帯保証人の勤務先の正式名称、住所、電話番号
●連帯保証人の勤務先の部署名、役職、勤続年数
●住民票
●身分証明書(顔写真付きのもの)
●印鑑
●収入証明書
●実印と印鑑登録証明書
●届出印と銀行口座情報
●登記簿謄本(法人契約の場合)
ちなみに印鑑はシャチハタNG。
審査のために必要な書類は管理者さんによって違ってくる場合もありますが、どこの管理会社さんでも“身分証明書”は提示しなくてはいけないと思います。
逆に身分証明書の提示なしで即日入居できる物件って、それはそれで怖いです…。
審査があると時間がかかるし面倒くさい気もしますが、審査があるからこそ安心して引越し出来るっていう点もあると思います。
安心して新生活を送るためにも、面倒くさがらずに必要な書類は用意しておきましょう。
最短で入居するための3つの方法
「即入居可物件で、いち早く契約したい!」という場合、スムーズに入居するためのポイントは主に以下の3つです。
●事前に必要書類を確認して準備しておく。
●お金はすぐ入金できるようにしておく。
●管理会社さんに想いを伝える。
書類の提出が早いほど審査の手続きが早くすすみますし、初期費用の入金確認が早くできるほど鍵の受け渡し予定日も前倒しが可能になります。
そしてなにより、担当の人に早く入居したい旨を伝えることで、担当の人・会社さんは頑張って動いてくれます。(笑)
「早く住所が欲しい。」「早く寝場所が欲しい。」
どんな理由であれ、「理由があって即入居可物件を選んだ」ことをちゃんと伝えることができれば、その希望に沿って契約手続きを進めてくれると思いますよ。
ポイントはたった3つなので、最短で入居したい人はぜひ実践してみてくださいね!
即入居が希望でも、内見はしっかりしておきましょう
どんなに「即入居」にこだわっていても、内覧・見学を怠るのはNG。
これから生活するであろうおうちになるので、いろんな物件を内見して、ここに住みたい!って思える物件を選ぶことが吉です。
生活をしてみてから「なんかカビ臭い…」「隣部屋との壁が薄すぎ!」って気づくようなことがあったら嫌ですよね…。
急がば回れ。入居を急いでるいる時こそ、しっかり内覧・見学はしておきましょう!
SHARE PARK が紹介するシェアハウスは、即入居OKの物件も多い
SHARE PARKで紹介しているシェアハウスは、空室があれば内覧・お申込は可能!
希望する物件の契約手続きさえ終われば、すぐにでも入居ができちゃいます!
一般的な賃貸物件は「即入居可」という記載があるかないかをチェックする必要がありますが、シェアハウスは空室があれば即入居可物件ということになります。
とはいえ、“入居審査・入金確認・契約書締結”といった事項に時間がかかるので、事前準備は必要になります。
最初からライフラインが使用出来て、即入居ができるシェアハウス。
気になった方はぜひ、お気に入りのシェアハウスを探して、問い合わせ・内覧・見学から始めてみてくださいね・ー・!
シェアパーク編集部