都心とはどこまで?都心3区・5区・6区・8区・10区と部屋探しの考え方

■ 結論:「都心」って、実はけっこうあいまいです

「都心」と聞くと、なんとなく新宿・渋谷・六本木・東京駅周辺などをイメージする方も多いかもしれません。
一般的には、千代田区・中央区・港区を「都心3区」と呼ぶことが多く、そこに新宿区・渋谷区・文京区・台東区・豊島区などを加えて「都心5区」「都心6区」「都心8区」「都心10区」と表現されることもあります。

ただ、実際のお部屋探しでは、「都心で探したいです!」だけだと、ちょっとざっくりしすぎていて、物件を絞り込みにくいこともあります。
通勤・通学先、予算、駅からの距離、街の雰囲気などを少し整理しておくと、自分に合ったシェアハウスを見つけやすくなります。

では、よくあるお問い合わせを例に見てみましょう。

 「都心で安いシェアハウス、出来ればきれいな良いところないですか?」

こちらは良くある問い合わせ内容なのですが、実はツッコミどころ満載の質問となっております。笑

●都心とはどこのこと?
●安いっていくらぐらい?
●きれいな良いところって具体的には?

と、逆に質問をしたくなってしまうのです。笑

実際、「こんなお家に住みたいな。なんか良さげな物件がないかな。」って漠然に考えた状態での問い合わせや物件探しでは、自分の希望に見合ったシェアハウスを見つけるのに時間がかかってしまうケースが多くみられがちです。

せっかく住居を探すのであれば、出来るだけ妥協なしで効率的に探したいですよね!

そこで今回は、問い合わせからスムーズに、より効率的にシェアハウスを探すための知っておきたい情報をまとめてみました。

これからお部屋探しをする人は必見です!

都心とはどこからどこまで?

多くの人の憧れでもある都心。

「都心におすすめ住宅あります!」という広告を見ることもありますが、人によって認識している“都心”は違うことがほぼほぼ

まずは都心の定義を確認しておきましょう。

都心とは、ざっくり言うと、官公庁・企業の本社・商業施設などが集まる、都市の中心エリアのことです。

基本的には丸の内や霞ヶ関・大手町・永田町・銀座・東京駅近辺を指すようですが、都心3区・都心5区など、都心を数で分類することが多いようです。

都心3区・5区・6区・8区・10区の違い

一般的な都心の分け方をまとめてみました。

都心3区 千代田区、中央区、港区
都心5区① 千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区
都心5区② 千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区
都心6区① 千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、台東区
都心6区② 千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、渋谷区
都心8区① 千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、渋谷区、台東区、豊島区
都心8区② 千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、渋谷区、品川区、目黒区
都心10区 千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、渋谷区、台東区、豊島区、墨田区、江東区 

日本で一番JR駅の利用者が多い新宿区は、都心3区内に入っていませんでした。

都心って人が賑わうイメージが強いだけに、新宿区が都心3区内に入ってないのはちょっとビックリですね!

都心6区とは?よく使われる2つの分け方

前の章で紹介した分類表を見て、「あれ、都心6区が2パターンあるじゃん」と気づいた方もいるかもしれません。

都心6区① 千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、台東区
都心6区② 千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、渋谷区

違いはたった1区、台東区か渋谷区かだけなのですが、実はこの1区の差に、それぞれの分け方が生まれた背景が表れています。

そもそも、なぜ2種類あるのか?

結論から言うと、「都心6区」は法律や行政が定めた正式な区分ではなく、メディアや不動産業界などが目的に応じて使っている通称だからです。決まった定義がない以上、使う側の視点によって「どの区を6番目に入れるか」が変わってくる、というのが実態です。

都心6区①(台東区バージョン)

千代田・中央・港・新宿・文京の5区に、上野・浅草を抱える台東区を加えたパターンです。台東区は古くから下町文化が根付くエリアで、江戸時代から続く商業・文化の蓄積を都心の一部として捉える、歴史的・地理的な視点に近い分け方といえます。

都心6区②(渋谷区バージョン)

同じ5区に、渋谷区を加えたパターンです。渋谷は近年スクランブルスクエアやヒカリエなどの再開発が進み、IT・スタートアップ企業の集積地としても注目度が高まっています。こちらは商業・ビジネスの現代的な活発さを重視した、不動産業界やビジネス系メディアでよく見かける分け方です。

つまり、**「歴史・下町文化を重視するか」「商業・ビジネスの最先端を重視するか」**という視点の違いが、台東区と渋谷区どちらを選ぶかに表れている、と考えるとわかりやすいかもしれません。
「都心6区で物件を探してます」と言っても、相手がどちらの6区を想像しているかは人それぞれ。やっぱり「都心」は便利な言葉である一方、ちょっとあいまいな言葉でもありますね。笑

都心8区・都心10区とは?

6区が2パターンあるのと同じように、8区にも2つのバリエーションがあります。

都心8区① 千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、渋谷区、台東区、豊島区
都心8区② 千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、渋谷区、品川区、目黒区

8区①は、都心6区②(渋谷区バージョン)に台東区と豊島区を加えた形です。つまり「歴史・下町(台東区)」と「副都心の一つである池袋を抱える豊島区」を両方取り込んで、6区①と6区②の要素を合体させたような分け方になっています。

一方、8区②は都心6区②に品川区・目黒区を加えたパターンです。品川は新幹線も停まるビジネス拠点、目黒は中目黒・自由が丘などの人気住宅地を抱えるエリアで、こちらは南西方面のビジネス・住宅需要の広がりを反映した分け方といえます。

そして都心10区になると、こうなります

都心10区 千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、渋谷区、台東区、豊島区、墨田区、江東区

10区まで広がると、8区①(台東区・豊島区バージョン)に、さらに墨田区・江東区を加えた形に落ち着きます。墨田区(錫糸町・両国)と江東区(豊洲・清澄白河など)は近年再開発が進んだ東側エリアで、これを加えることで「都心」の範囲が東西南北にバランスよく広がった形になります。

ここまで見ていくと、ある共通点に気づきます。区の数が増えるほど、どこかのタイミングで台東区も渋谷区も豊島区も品川区も目黒区も墨田区も江東区も、結局ぜんぶ入ってくるんです。つまり3区→5区→6区→8区→10区という流れは、「核となる3区から始まって、メディアや業界が重視する視点(歴史、商業、ビジネス、再開発など)に応じてどの区を先に加えるかが違うだけで、最終的にはほぼ同じエリアに収束していく」という構造になっているわけです。

逆に言えば、「都心◯区」という呼び方そのものに固執するよりも、自分が住みたい・通いたいエリアが具体的にどこなのかを考えた方が、結局は近道ということですね。

都心以外の重要ワードもまとめて紹介!

都心を象徴する関連キーワードには、副都心・新都心などの種類もあります。

副都心 渋谷、新宿、池袋
新都心 さいたま新都心(埼玉)、幕張新都心(千葉)、横浜みなとみらい21(横浜)
新拠点 品川、秋葉原、羽田
核都市 八王子、立川、町田、多摩ニュータウン、青梅

副都心はもともと渋谷・新宿・池袋の3都市のことを指していましたが、現在ではさらに種類が増えました。

山手線沿線の「大崎」、東京下町「上野・浅草」、千葉方面に続く総武線沿線「錦糸町・亀戸」「臨海地区」も副都心に含まれるそうです。

また核都市で分類されている都市は、主に“ファミリー向けの街”を指定しているそうです。

ここまで「都心」について説明してきましたが、ひとくちに「都心」といっても、そのイメージは人それぞれの感じ方や媒体の目的などで変わってきます。実際にお部屋を探すときに『都心6区で探してます』って言ってもあまりぱっと通じないかも知れませんので、参考程度に頭の片隅にあるとよいかも知れないですね!

 

お部屋探しで問い合わせをする前に、まずは希望条件を書き出しておきましょう。

ある程度条件をまとめておくことで、問い合わせ時にスムーズにシェアハウスを探すことができます。またその希望条件はできるだけ具体的にしておくと良いでしょう。

抽象的な条件(できれば広いお部屋が良い。できるだけ賃料が安いお部屋が良い。など)だけでは物件の選択肢が増えてしまいます。
5万円以下のシェアハウスを探す

選択肢が増えることは良いこと!と思いがちですが、選択肢が増えすぎるとベストな物件が埋もれてしまったり、見つけ出せない可能性が出てきます。なので条件はある程度明確にしておくことをおすすめします

問い合わせの前にまとめておきたい内容

最低限まとめておきたいこととして、「通勤・通学場所」「希望するエリア」「賃料や共益費の上限」「入居の希望日」が挙げられます。

お部屋を探す際、通勤・通学場所が決まっているのであれば、それだけでエリア範囲が指定されます。その中でも希望する地区・エリアがあればさらに範囲が指定されます。賃料の上限や希望日も同じですね。
人気のエリアからシェアハウスを探す

「どんな物件に住みたいのか」を具体的にまとめておくことが、理想の物件を見つけるための近道になります。

また基本的な条件をまとめたなら、次はプラスαで「ペット可物件が良い」「キッチンが広い方が良い」などの追加条件を加えていきましょう。

そしてその中での優先順位も決めておきましょう。

決まったエリアや賃料の中で、ペットが飼えてキッチンが広くて駅から近くて…と全部の希望に沿った物件を探すことは非常に難しいです。

なので、希望条件の中でも優先順位を決めて、「これは最悪我慢できるかな。。」といった我慢ポイントも整理しておくことが大事です。

 

まとめておきたいこと

●どのエリアに通勤・通学するのか
●シンプルに住みたい場所があるか
●月額賃料&共益費の上限
●入居の希望日があるか
●外せないポイント(駅近が良いなど)はあるか。そしてその中での優先順位はなにか

 

希望条件はできるだけ具体的に。そして優先順位(我慢ポイント)を決めることで、効率的に希望に合ったシェアハウスを探すことができます。

シェアハウスに入居した後に、「ここのお家の方が良かった!」といったことがないように、あらかじめ条件は具体的にまとめておきましょう

こだわり条件からシェアハウスを探す

【問い合わせ前にチェック②】よくある質問を確認!

意外と質問内容って似たり寄ったりするものなんですよね。

過去に質問の多かった内容をまとめてみたので、参考にしてください!

Q1,シェアハウスに友達は呼べますか?

まず、女性専用シェアハウス・男性専用シェアハウスは異性が訪問すること自体が禁止されている物件もあります。

それ以外の物件なら、事前の確認さえしておけばOKなシェアハウスが多いです。ただし宿泊に関しては物件によって出来ない場合があります。宿泊費を支払えば泊まれる場合もあります。

また宿泊可能物件でも長期滞在は基本NGなので、節度を守って友達を呼ぶようにしましょう。

Q2,掃除やゴミ捨てはどうなっていますか?

清掃業者さんが定期的に清掃をしてくれる物件も多くありますが、普段の日常的な掃除やゴミ捨ては入居者さんで分担をお願いしているところもあります。

ちなみに個室(自分の部屋)に関しては清掃業者さんが入室して掃除することはまずありません。入居者さんご自身で掃除をしてもらいます。

Q3,シェアハウス内で煙草は吸えますか?

シェアハウスによって「館内禁煙」「指定場所のみ喫煙可能」とルールが変わってきます。割合的には禁煙物件の方が多いです

Q4,敷金礼金はかかりますか?

ほとんどのシェアハウスは敷金礼金がありません。

アパート・マンションなどの賃貸物件に比べ、初期費用が少ないことが多いので安くお得になりやすいです。

  シェアハウス アパート・マンション
初期費用 デポジット、契約手数料、賃料0〜1ヵ月分等 敷金、礼金、仲介手数料、鍵交換費等 

Q5,入居するのに審査や条件などはありますか?

簡単に言えば「職業・収入・保証人」の3点(支払い能力の有無)

ですがそれ以上に、シェアメイト同士のトラブルを未然に防ぐためにも、「協調性の有無」を見ていることが多いです。

協調性に関しては、シェアハウスの見学会・内覧・面談以外にも、管理会社とのメールやメッセージのやりとりからもチェックできちゃいます。

そのため、普段から言葉遣いや最低限のマナーには注意しておきましょう。

 

シェアハウスにより細かいルールなどは変わってきます。

各物件詳細ページのルール欄や初期費用欄などに記載されていますので、しっかりチェックしてみてくださいね!

 

問い合わせ前の少しの準備で、住居探しが効率的に!

「都心で良いシェアハウスはありませんか?」よりも、「●●駅から20分以内で賃料6万円以下のシェアハウスはありませんか?」などのように、条件が具体化している方が理想に合った住居探しがスムーズにできます。

どんなシェアハウスに住みたいか。まずは問い合わせ前に考えをまとめてみましょう。

そして理想に合ったシェアハウスを、一緒に見つけていきましょう!
目的からシェアハウスを探す

🎬 最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

もしこの記事を読んでシェアハウスに少しでも興味がでたらもうシェアハウスのコラムを読んでいっていただけると、とても嬉しいです。

 

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この記事の監修者

株式会社シェアカンパニー
シェアパーク編集部
株式会社シェアカンパニー シェアパーク編集部
「最高の経験をデザインする」というビジョンのもと、都内を中心にシェアハウスの商品企画から、リーシング、管理、ポータルサイトの運営を行い、シェアハウスでの仲間との暮らしを通して得られる経験という「価値」を提供。シェアハウスという暮らし方を広め、人と人との出会いをつなげます。