外国人に聞いてみた!日本でのシェアハウス事情とは?!

「言葉も文化も違うのに、不思議と心が通じ合うんです。」
シェアハウスを訪れると、こんな風に話してくれる人がいます。ここは、まさに身近な国際交流。
様々な国籍や考え方がある人達が、一緒にご飯を食べたり、言葉を教え合ったり、悩みを共有したり。
そんな日常がシェアハウスの魅力と言えます。

本日は英語も日本語も堪能な国際派なバッキーくんにインタビュー!

Q、日本に来た理由を教えて欲しいです!


A、オーストラリアで日本語を学ぶ機会があって、色んな日本人の友達を作ったことがきっかけで東京で生活しようと思いました!それからどんどん日本語を使う仕事を探したり、友達を作ったり理想的な生活をどんどん広げています。

Q、自己紹介をお願いします。

A、バッキーと申します。韓国のソウル出身で、日本に来て4年目になります。好きなことは友達と飲みに行ったり、新しい環境で友達を作るのが好きです。

Q、シェアハウスを選んだ理由と、住んでみて感じたことを教えてください。

A、ソーシャルな環境で生活するのが好きで新しい友達を作りたくシェアハウスを選びました。シェアハウスに入居してから色んな入居者とご飯を食べたり、一緒に運動もしたりしてすごく満足しています。

Q、外国人にとって、日本のシェアハウス生活はどのような魅力がありますか?

A、日本語を使う機会が多く、国際交流ができる環境で日本語を日常会話で練習できることがすごく魅力です。

Q、シェアハウスで一番驚いた文化の違いは何ですか?

A、韓国と日本だと近しいものがあるので大きく驚いたことは少ないのですが、日本のシェアハウスは自分と周りへのプライベートを配慮するところですね。
海外のシェアハウスに住んでいたころは、シェアメイトが自由に部屋に来たりしていたのですが、日本のシェアハウスでは誰も来ません!

Q、シェアハウスでのルールやマナーについて、どのように感じていますか?

A、7年前に経験したお話ですが、オーストラリアのシェアハウスに住んでいたころ、オーナーに関するトラブルが起こりやすかった事が思い浮かびます。私が聞いた話しですが、入居希望者の賃料のほうが高いという理由で退去をさせられたのだとか、、また、ドミトリーの部屋に鍵が無くセキュリティーに不安がありました。

しかし、コミュニティは形成されやすい傾向にあります。コミュニケーションが活発で友達になりやすかったですね。一方、日本のシェアハウスは、契約書がしっかりしています。入居時に人物審査があるため、安全な人かどうか、コミュニティに合うかどうかの確認など、安心して生活が出来る配慮が施されています。

トラブルや困ったことに対してのサポートも充実しているため、問題が起こりにくい印象です。プライベート面に関しても日本特有の個人を尊重する文化を感じられます。ふらっと部屋に来ることは基本的になく、共有部でのみコミュニケーションを行ったり、物音に気を付けたりと周りへの配慮をしてくれます。

ただし、日本では海外に比べてパーティーなどが少なく、コミュニティを作るのが少し難しいと感じることもあります。それもまた日本ならではの特徴なのではないかと思います。

Q、シェアハウスで他国の文化や言語を学ぶことはできますか?

A、海外の人は日本語を覚えられますし、私自身入居してからシェアハウスの中で韓国語を学びたい人に対して教えたりもします。入居している国籍の数だけ学べるチャンスはあります!

Q、シェアハウスでのコミュニケーション方法やその重要性について教えてください。

A、大人数で一緒に生活するシェアハウスでは、積極的な態度がないとなかなか楽しく生活ができないと思います。
共有部でコミュニケーションを行うのがメインになるので、入居者と仲良くなるには自ら積極的になる必要があります。
私自身一人暮らしよりも価値観を共有する方が好きなので皆さんとコミュニケーションをとりながら楽しく生活しています。

Q、シェアハウスでの生活が、日本での生活にどのように役立ったかを教えてください。

A、日本語を学ぶ機会がよくあり、日本人の生活を真似して文化を学べることが役立ちます。特に日本特有の日常のルールなど共に生活することで、自然に覚えられます。


バッキーくんのシェアハウス経験談は、とても興味深く、共感できる部分がたくさんありました。
特に、異文化交流の中で日本語を学び、多くの友人を作ったというエピソードは、多くの読者に響くのではないでしょうか。

そんなバッキーくんは、間も無く日本人女性と結婚をするのだとか!!
優しさと誠実さを兼ね備えた彼が幸せになることを願います!

シェアハウスは、国境を越えた友情が生まれる温かい場所

今回は、シェアハウスのリーダーを務めるバッキーくん主催のイベントにも潜入させて頂きました!
バッキーくんが企画するイベントは、一体どんなものなのでしょうか?

今回のイベントテーマは『言葉を超えた友』
飲み物や料理をみんなでシェアし、文化の共有をメインに異文化交流を深めるというものです。
お互いを理解し、友達になる企画はとても素敵です。

バッキーくんに話を聞いてみると、
「シェアハウスは僕にとって第二の故郷のような場所。みんなと楽しい時間を過ごしたいと思ってイベントを企画しました」
と語ってくれました。
彼の言葉には、シェアハウスメンバーへの深い思いやりが感じられました。

色々な国籍の人達が笑顔で交流していました。
バッキーくんは、参加者一人ひとりに声をかけ、イベントを盛り上げ、
皆を繋げる役目として配慮してる姿に関心を覚えました。

今回、用意してくれたお食事は
トマトとサーモンのサラダ・ピザ・5種類のスナック・各種ドリンク!
程よいフードとドリンクのバリエーションは会話を楽しむ交流会にはピッタリ!
せっかくなのでイベントに参加させていただきました。
レモンサワー片手に、参加者みんなで和気あいあいと語り合った時間は楽しく、美味しい料理を味わいながら
様々な国の人達と交流が出来るなんて、日常では味わえない素敵な経験だと思います。

参加者達の様々な経験の多様さに、普段では議題に上がらない話題が多かった印象です。
【一夫多妻制のメリットとは?わかるけど出来ない!!】【ガールフレンドの話】【英語教師時代に生徒から思わぬ質問】
など、文化の違いに戸惑ったりしたという、ユーモアあふれるエピソードは大きな声で笑ってしまいましたね!(笑)

参加者たちはそれぞれの文化や価値観を尊重し合い、友情を深めたことでしょう。
異文化交流の素晴らしさを改めて感じさせてくれる、温かい交流が生まれました。

イベントを通して、バッキーくんの温かい人柄と、シェアハウスの居心地の良さを実感しました。
参加者たちも、異文化交流を楽しんでいる様子で、終始笑顔が絶えませんでした。
今回のイベントで、バッキーくんはシェアハウスをただの一つの住まいではなく、人々が集い、交流し、成長できる場所へと
変えているように思います。

一人暮らしを超えて。シェアハウスがもたらす豊かさ

「シェアハウスは、ただの住まいじゃなくて、心の拠り所なんです。」
そう話す入居者の言葉が印象的でした。
シェアハウスは、経済的なメリットだけでなく、心の支えにもなってくれる場所。
コストも抑えられて、いつでもたのしい誰かと一緒にいられる。そんな温かいコミュニティーが魅力です。

理想と現実の狭間で。シェアハウス生活の光と影

シェアハウスは、いいことばかりではもちろんありません。共同生活を送る以上、様々な問題も起こります。
ルールを守ることの大切さや、プライバシーとのバランスなど、シェアハウス生活のリアルな一面も知っておく必要があります。

トラブルとしてよく耳にするのが、掃除・私物・騒音・友人宿泊です。
どれもよくトラブルになる原因ではあるのですが、私個人としましては友人宿泊が海外の方に関するトラブルに文化の違いを感じています。

友人宿泊が許可されているシェアハウスはたくさんあるので、悪いことではありません。
日本人に比べると全体的に海外人のほうが友達を招き入れるケースが多いと思います。

ハウスルールによりますが、友人を招待・宿泊を行う際には、ハウスルールや住民へのお知らせなどを必ず行っておけばトラブルにはならないので必ず行うようにしましょう。

シェアハウスによって、管理会社がトラブルを避けるために設けているハウスルールがあるので、
これらを理解した上でシェアライフをお楽しみください。

自分だけの場所を見つける。シェアハウス選びのポイント

「シェアハウスを選ぶことは、自分自身を選ぶようなもの。」
シェアハウスは、それぞれ特徴が異なります。立地や設備はもちろん、住む人の雰囲気やコミュニティーやコンセプトも様々。自分に合ったシェアハウスを見つけるためには、事前に内見をして住みやすいのか、住んでいる人はどんな感じかなど慎重に選ぶことが大切です。

また、シェアハウスで人気の検索ワードをご紹介いたします。

検索人気ワード

・水回り個室
・駅近(5分)
・女性専用
・ペット可

ほかにも男性専用やジム付きなど一人暮らしでは叶えられない生活環境がシェアハウスにはあります!
自分に合ったライフスタイルを叶えるのもいいですよね!
シェアハウス物件を見てるだけでもワクワクするので、気になるワードで検索してみてください!

シェアハウスで叶える、豊かな未来

シェアハウスでは、様々なライフスタイルの人々と出会うことができます。
ミニマリスト、アウトドア好き、芸術家など、他業種から社長さんまで、多様な価値観に触れることで、あなた自身のライフスタイルを見つめ直し、新しい趣味やスキルを見つけるきっかけになるかもしれません。

実際にビジネスパートナーと出会えたり、シェフに料理を教えてもらっていたり、稀ではあるが結婚した方々がいます。

社会人になるとプライベートで新たに近しい仲を育むチャンスは少なくなっていきます。
シェアハウスでは友達や仲間と出会えるチャンスがたくさん待っています。

一生物の出会いを是非体験してみてください。

バッキーから外国人の方へ


日本語が話せなくても、シェアハウスで友達ができたことで日本語が上達し、大きな経験になりました。
また、シェアハウス以外にも日本ならではの日常的なルールや好きなアニメなど深く日本を知るきっかけが身近にたくさん出来るのも醍醐味の一つです。特に日本のシェアハウスでは、生活のプライベートが確保されているため、
自分のペースで無理なく生活に慣れることができます。サポートもしっかりしているので、安心して生活できる環境が整っています。このように、日本でのシェアハウス生活は、言語を学びながら日本の文化を体験できる素晴らしい場所です。

読者の皆様へ

コラムを通して、シェアハウスという新しい暮らし方をもっと身近に感じてもらえたら嬉しいです。
シェアハウスに興味がある方も、そうでない方もきっと、皆様にとって何か新しい発見があるはず!

この記事の監修者

株式会社シェアカンパニー
シェアパーク編集部
株式会社シェアカンパニー シェアパーク編集部
「最高の経験をデザインする」というビジョンのもと、都内を中心にシェアハウスの商品企画から、リーシング、管理、ポータルサイトの運営を行い、シェアハウスでの仲間との暮らしを通して得られる経験という「価値」を提供。シェアハウスという暮らし方を広め、人と人との出会いをつなげます。